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早大 |
3 |
25-21 |
0 |
兵庫教員クラブ |
25-19 |
26-24 |
黒鷲旗全日本バレーボール選手権グループリーグ2日目
早稲田大学×兵庫教員クラブ
大阪府立体育館
5月3日(水)
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グループリーグ二日目は兵庫教員クラブとの対戦。しかし、この日の早稲田は前日の嫌な流れを引きずらなかった。この日久しぶりのスタメン出場を果たした二木健太(スポ4)が序盤から北沢浩(スポ3)とのコンビネーションで連続得点をあげると柴小屋康行、黒木陸(ともにスポ3)
といったあたりも決めるところをきっちりと決め得点を重ねていく。さらには松永健太(スポ4)も鋭い読みから一枚でブロックを決めるなど自分たちの流れで第一セットを25−21でものにした。第二セットに入っても北沢の軽快なトスから多彩な攻撃を展開する。このセットはとくに時間差、速攻など流れのあるスパイクが目立っていた。そのまま25−19で二セット目を連取し三セット目へ突入。このままで終われない兵庫教員クラブは三セット目に入ると早稲田に先行して試合運びを行う。一方の早稲田も要所でしっかりブロックを決めるなど流れを簡単には持っていかせない。終盤に柴小屋、黒木の強烈なスパイクが連続で決まるなど一気に相手を突き放すと最後は松永が締め、第三セットを26−24でとりストレートでの勝利を飾った。
自分たちの持ち味を発揮したかたちでの勝利であった。試合後の菊池巌監督(S54教卒)も「向こうにあわせるんじゃなくて自分たちのバレーをすることができた」と今日の出来に合格点を与えた。さらに主将の松永も「ビデオを見て高さがないのはわかっていたのでブロックは一枚で止めに行こうと決めていた」と語るように要所で決まったブロックも早稲田の勢いを手助けしていた。これで決勝トーナメントに進むことになったわけだが、Vリーグ相手に選手たちがどのようなバレーをするかに期待したい。
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