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2006/6/4 [男子バレーボール部]

慶応大学日吉記念館にて第70回早慶戦が行われ、男子はセットカウント3−1での勝利。女子はストレートでの快勝。

 
セッター北沢
 

 
安定したプレイを見せた松永健太
 

 
早大
3
25-21
1
慶應大
28-26
18-25
25-13
第70回早慶戦
早稲田大学×慶應大学

6月4日(日) 

 6月4日、慶應大学日吉記念館にて今年で70回目の節目の年を迎えた早慶戦が行われた。多くの応援団を従え熱気に満ちた雰囲気の中で両校は試合に臨むこととなった。また、この試合では貫奈昴広(社学4)がキャプテンとして出場するなどリーグ戦やインカレでは出場機会に恵まれない選手たちの活躍も多く見られた。

 1セット目から慶應大学(関東3部リーグ)に対し予想通り落ち着いた試合運びを行う。非常にリラックスしながらのプレーであったが1セット目を25−21で危なげなく先取。しかし続く第2セット。序盤に黒木陸(スポ3)の途中交代などのアクシデントも重なり徐々に選手たちは連携を欠いていく。慶應にスパイクを拾われる場面が目立ち、後手に回っていた早稲田であったが、柴小屋康行(スポ3)の3連続ポイントで逆転すると最後はこの日スタメン出場の赤澤大樹(スポ3)がブロックを決め、28−26でなんとか第2セットも連取した。

 竹井浩太(スポ4)、長内貴志(スポ1)、高橋悠(スポ1)など多くの選手交代を行った第3セットではあったが、選手個々のリズムが噛み合わず、チームとしてのムードも上がりきらない。結局このセットを18−25と慶応大に1セットを献上することとなった。

 その後、気持ちを引き締めて第4セットに臨むとまるで前のセットがうそであったかのようにそれぞれが自分の役割を果たしこのセットを25−13でものにした。

 セットカウント3−1での勝利。男子の前に行なわれた女子も慶應をストレートで下すなど男女揃って早慶戦70回目の節目の年を勝利で飾った。オフ明けということもあり選手たちには体のかたさが見られたが、6月の末に控える東日本インカレにはしっかりと照準を合わせた調整を行って欲しい。


関連URL
早大バレーボール部公式サイト

(TEXT=村山裕太、PHOTO=横山真弓)
 


 
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