8月24日から4日間に渡って行われた全日本大学選手権大会も最終日を迎えた。この日行われた決勝戦では女子ダブルスカルで6連覇、女子舵手つきクォドルプルで5連覇を達成するなど女子は圧倒的な力を見せつけインカレで2種目の優勝を勝ち取った。一方、前年3種目で優勝し、総合優勝に輝いた男子は、エイト、舵手付きフォアで3位に喰い込むもタイトルを取ることはできなかった。
女子ダブルスカル、女子舵手つきクォドルプルともに予選から他大学に対して大差での勝利、決勝まで勝ち進んだ。女子のダブルスカル決勝では、明治大学にあわや逆転かという所までに迫られるが、最後はなんとか逃げ切り100分の3秒という僅差で勝利を引き寄せた。女子舵手つきクォドルプルでは1000m地点までにつけたタイム差を維持しそのままゴール。貫禄の勝利で5連覇を飾った。
全日本選手権に続き女子ダブルスカル、女子舵手つきクォドルプルで勝利したクルーの安定感は抜群。レース後の選手達は今回の勝利にさらなる自身をつけたはずだ。男子にとっては無冠という厳しい結果となってしまったが、きっと次のステップへの好材料となるだろう。
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