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2006/9/17 [ラグビー蹴球部]

「勝利が残したもの」日英対抗戦、オックスフォード大に22-20で辛勝。

 
 
 
 
 
早大
22
19-15
20
オックスフォード
3-5

日英ラグビー対抗戦
早稲田大学×オックスフォード
9月17日(火)
秩父宮ラグビー場

 9月17日秩父宮ラグビー場にて、日英対抗ラグビー早稲田大学対オックスフォードの試合が行われた。2004年以来2年ぶりの対戦。夏の菅平合宿では、春のオープン戦で破れた慶應大、関東学院大に勝利するなど手応えを感じ取った。まもなく始まる対抗戦に向けこれが最後の実戦。是非とも勝利を飾り、勢いに乗りたいところだ。

 試合は序盤、早稲田が積極的に仕掛ける展開に。6分に左ライン際のセットから混戦となると、曽我部佳憲(教育4)が逆サイドへ大きく展開。2対1と数的有利の状況を作り出すと、五郎丸歩(スポ3)が相手をひきつけながら、余裕を持って菅野朋幸(人科4)へつなぎ右隅へトライ。ゴールは外れるも、幸先よく先制点を挙げる。一方、攻め手を欠くオックスフォードは、ゴール前15m地点での相手ファウルからPGを選択。5−3と着実に点差をつめる。すると直後の13分、今村雄太(スポ4)がセットから一瞬の隙をついて相手守備網を突破。20mを駆け抜け、ゴール中央部付近へトライ。ゴールも決まり12−3とする。しかし、21分にはゴール右で混戦 となると、9番に押し込まれトライを奪われる。ゴールも決まり12−10と一進一退の攻防が続く。しかし、この展開はまだ続く。24分に曽我部から今村へ繋ぐと、最高のタイミングで後ろから走りこんできた三原(商3)にパス。そのままトライを決める。ゴールも決まり、19−10。このまま前半を終えるかに思われた40分、オックスフォードは巧みなパスワークから右サイドを抜け出し,15番がトライ。ゴールは外れたものの19−15という僅差でハーフタイムを迎えた。攻撃はいい形をつくり着実に得点を重ねたが、守備は、体格差のためか一対一を簡単に抜かれ、特に左サイドを中心に崩されるシーンが目立った。

 後半に入ると、展開は一変。五郎丸、今村が時折ビッグゲインを見せるも両チームともにチャンスらしいチャンスをつくれない。早稲田は、ボールを得るとキックで前進を試みるが、ミスを連発。相手にボールを渡してしまい単調な展開が続く。すると28分21番にビッグゲインされゴール前で混戦となると、ポール際ぎりぎりで何とか防いでいたものの、逆にその箇所に人数が集中してしまい、展開さ れ圧倒的な数的不利な状況を迎えトライ。ついに19−20と逆転されてしまう。後半に入り、攻撃でも形を作り出せていなかっただけに嫌な雰囲気が漂った。しかし、終了間際の38分、ゴール前5m地点で相手ファウルを誘うと、ここでペナルティゴールを選択。これを五郎丸が確実に決め、22−20と逆転。試合はそのまま終了し、何とか勝利をおさめた。

 名門オックスフォードが相手とはいえ、後半は不満の残る内容となった。攻撃面での積極性や、守備面での集中力の欠如は改善の余地がある。そして、来週9/24対青山学院大戦からついにシーズンが始まる。対抗戦7連覇、選手権3連覇を目指 す事になるが、昨年に比べ他チームとの力も拮抗している。試合後のインタビューで、中竹龍ニ監督は「(選手権)3連覇は意識していない」と語ったいたが、まずは一戦一戦確実に勝利していく事が大切だろう。昨年の「伝説」を越える素晴らしい戦いを期待したい。


関連URL
早大ラグビー蹴球部公式サイト

(TEXT、PHOTO=平野峻)
 


 
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