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2006/9/24 [米式蹴球部]

秋季リーグ第2節、早稲田は神奈川大に42-0の完封勝利。

 
 

 
 

 
早大
42
7-0
0
神奈川大
21-0
7-0
7-0
 
早稲田大学BIG BEARS vs 神奈川大学ATOMS
9月24日(日)アミノバイタルフィールド

 9月24日(日)、アミノバイタルフィールドにて関東アメリカンフットボール秋季リーグ第2節、対神奈川アトムズ戦が行われた。秋季リーグ第1節帝京大学戦は48-7と快勝発進した早稲田。今節も決して難しい試合ではないがゆえ着実かつ圧倒的な勝利が要求されるこの試合、無失点勝利で次節に弾みをつけた。

 今節、ボール運びを担ったのはRB#21前橋(商2)とRB#30田嶋(文4)。スピード感溢れる走りで試合を制圧する。試合が動いたのは第1Q6分過ぎ。早稲田のファンブルからターンオーバーされるなどはじめこそ乱れるものの、直後のディフェンスで試合を立て直すと続く攻撃でRB#21前橋が先制のタッチダウン(以下TD)。第2Qになると立て続けにRB#30田嶋が3TDを奪い試合の流れをつかむ。また早稲田ディフェンスは敵陣深い位置でプレッシャーをかけ続け、神奈川大の20yd付近からの脱出を許さなく無失点で前半を折り返す。

 前半は汗ばむほどの日差しであったが、後半になると日も沈み肌寒さの中のナイターゲームとなる。第3Q序盤、DB#17猪子(商2)がインターセプトからTDかと思われたが、このプレーの前に反則がありノーカウント。しかし続く3rdダウンでDB大久保(商1)がこぼれたボールを逃さず押さえターンオーバーすると、TE#89福岡へのTDパスが通り35-0と突き放す。第3Q後半になるとQB#4坂本(教育4)を筆頭に攻撃ユニットをチェンジし第4Q6分30秒、RB#34森(法4)がダメ押しのTDで試合を決めた。前節と同様に大きくリードを広げたのだが、後半終盤にディフェンスが押し込まれるのも前節と同様になった。この試合の正念場となったのは後半終盤、神奈川大のパスプレーに対応できなく、ファーストダウンを幾重に更新され自陣エンドゾーン間際まで詰められる。前回はこの場面でこらえきれず失点を喫したのだが、今回は冷静に対応し得点を許さなかった。

 無失点で試合を終えれたことは次の試合への良い弾みとなった。しかしもちろん現状で満足するわけにはいかない。9月23日(土)に行われた法政大vs帝京大でのスコアは大会新記録の123-0。同リーグの強豪校も調子を上げてきている。次節は10月7日(土)大井第二球場にて中央大戦を迎える。この秋季リーグのポイントとなる試合のひとつである。勝ち星を積み重ね、リーグ突破にさらなる勢いをつけてほしい。

 

 

関連URL
早稲田大学米式蹴球部公式サイト
関東学生アメリカンフットボール連盟

(TEXT=飯田隼人、PHOTO=横山真弓)
 


 
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