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早大 |
0 |
22-25 |
3 |
筑波大 |
19-25 |
24-26 |
秋季関東リーグ・6日目
早稲田大学×筑波大学
日本体育大学建志台米本記念館
10月15日(日)
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今リーグ中、全ての試合を4セット以上行い苦しむ去年の覇者筑波大学。春季に敗戦した、順天堂大学から勝利を奪い調子は上向きである。熾烈な上位リーグ争いのためにはもう負けることは許されない。
第1セットは、持ち前のコンビバレーが炸裂し、スパイク決定率2位につける二木健太(スポ4)のクイックなどで2点リードのまま終盤へ。しかし、筑波のキャプテン三上の意地の2連続サービスエースで逆転を許すとそのまま一気にセットを失ってしまう。
気持ちを切り替えたい第2セットであったが、逆転に成功した筑波の勢いを止めることができずにこのセットは完敗。
後のない第3セット、これまでのうっぷんを晴らすかのように歯車が噛み合い筑波をリードする展開に。中盤点差は5点。このセットからの逆転勝利を誰もが信じたが、早稲田にサーブミスやスパイクミスが出てしまいあっという間に同点に。そして、今度は春季リーグサーブ賞の志賀のサービスエースで逆転を許してしまう。それでも粘りを見せ、ジュースにもつれこむものの最後は、無情にもワンタッチボールの判定がアウトとなりゲームセット。3勝3敗と貯金を全て吐き出し、5位に後退してしまった。
2日間共に、決して戦えない相手ではなく歯がゆさばかりが残る試合であった。上位リーグ進出のためには、順天堂にストレート勝ちを収めるしかない。昨日に引き続き大事な場面での1点のミスが目立った。自分たちのミスが相手の得点となるネット競技の特性が、早稲田に重くのしかかっている。勝利へ繋がる1点を全員でどうとりにいくのか。今、全員バレーの真価が問われている。
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