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早大 |
3 |
25-13 |
0 |
大商大 |
25-23 |
25-18 |
全日本インカレ・4回戦
早稲田大学×大阪商業大学
東京武道館
12月7日(木)
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12月4日から始まった全日本インカレもいよいよ熱戦の頃を迎えた。早稲田は予選グループ戦で信州短期大を、トーナメントでは立命館大、岩手大をそれぞれストレートで破り、順調な滑り出しを見せている。4回戦はベスト8をかけて関西1部3位の大阪商業大との対決となった。
第1セットは序盤から気合十分の早稲田がペースを握り、硬さの見える相手を圧倒。キャプテン松永健太(スポ4)をはじめとする4年生が中心に盛り上げリーグ戦とは違う気迫を感じさせ、強い早稲田を見せつける形でセットを先取。
第2セットの先制点は大商大注目のスパイカー#20国近が鮮烈に決めると、そこから大商大が波に乗る。第1セットでは鳴りをひそめた大商大のキャプテン#1井上も活躍し始め、早稲田にとっては追いかける我慢の展開が続いた。そんな中でも柴小屋康行(スポ3)は成長の証を見せ付けるかのような迫力のスパイクで一際存在感を放っていた。終盤ピンチブロッカーとして徳武正哉(スポ2)が入ったところから連続ポイントで逆転。大商大もすがりつくが、早稲田は松永の執念のレシーブ、セッター北沢浩(スポ3)がツーでアタックを決め駄目押し。最後はエース柴小屋がきっちり仕事をこなし、第2セットも物にした。
黒木陸(スポ3)の落ち着いたフェイントから始まった第3セットは、センター二木健太(スポ4)がクイックにレシーブに活躍、早稲田のペースへと持ち込む。一時は同点に追いつかれるなどするが、サーブカットに安定感のあった早稲田が崩れることはなく、多彩な攻撃で全員が活躍。黒木が2段トスを思い切り打ち抜くシーンも見られ、終わってみればストレートの快勝。ベスト4をかけて戦う明日へとつなげた。
ベスト8が出揃い、明日の早稲田は中央大学との対戦となった。中大とは今季ここまで2勝2敗。「やりにくい相手」と口にする選手も多いが、目標とするセンターコートへ行くためには絶対に負けるわけにはいかない一戦。しかし明日も今日のような気迫のこもった全力プレーで臨めば必ず道は開けるだろう。明日はぜひ東京体育館の観客を楽しませてほしい。
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