4日、青梅市で第41回青梅マラソンが行われ、一般男子30キロの部に早稲田からは13人の選手が出場、そのうち6人の選手が20位入賞という力走を見せた。
今大会で特に印象的だったのは、引退した4年生の後を引き継ぎ、最高学年となった3年生。箱根駅伝でチームは5年ぶりにシード権を獲得するも、個人では実力が出し切れず一人悔し涙を流した本多浩隆(スポ3)は1時間35分46秒で7位、また箱根では8区を走った飯塚淳司(スポ3)も1時間36分10秒で9位と好走した。しかし今回招待選手として参加した新主将・駒野亮太(教3)は、力のある実業団の選手に前半積極的についていたが、後半失速。結果24位と苦しいレースになってしまった。
例年より2週間早く開催された事もあり、練習が不十分な中で出場した今大会。長い距離を走る練習の一環として選手たちはレースに臨んだようだ。チーム内1位の本多も「まだまだです。体のバランスが上手くいっていないので、どうかなと思いながらのレースだった。これからたくさん走って、トラックに向かいたい。」と春からのトラックシーズンを見据えている。インカレ、全日本大学駅伝予選会と大きな試合が控える5、6月へ向け、選手達の更なるレベルアップに期待したい。
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