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11月18日、埼玉県上尾市で行われた上尾シティマラソン、大学生男子ハーフの部に早大からは10名の選手が出場し、高原聖典(人2)が63分09秒で2位、また本多浩隆(スポ4)が63分47秒で8位入賞した。
箱根駅伝まで残り約1ヶ月半となり、チーム内でのエントリーメンバー争いが熾烈になる中好走を見せたのは、先日行われた全日本大学駅伝において1区を走り活躍をみせた高原。気温が20度近くまで上がり、スローペースでレースが展開する中、第2集団の先頭を走っていた高原だが、13㎞付近で仕掛け集団から抜け出した。飛び出した高原の後ろにつく選手はなくそのまま一人旅。日大・阿久津に序盤から先行されたものの、2位という結果を残した。
その他、全日本大学駅伝では惜しくもメンバー落ちしてしまった本多も、得意のロードで8位とまとめ、復調の兆しを見せており、また初のハーフマラソンとなった中島賢士(スポ1)もチーム内5番の走りで夏からの成長が見られた。更に、これまで駅伝などのメンバーに選ばれた事のなかった朝日嗣也(スポ3)がチーム内4番で走りきった事も、箱根の総合上位を狙う早稲田にとって、チームの底上げとなり明るい話題である。今回の結果も加味され、12月10日には箱根駅伝エントリーメンバー16人が決定する。どのような顔ぶれになるのか、楽しみである。
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早大競走部公式サイト |
