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2008/3/10 [競走部]

ロードシーズン最終戦。日本学生ハーフで高橋和也(スポ3)が8位入賞。

 
 

 3月9日、国営昭和記念公園とその周辺道路で行われた、日本学生ハーフマラソン選手権大会に、早稲田からは6名の選手が出場した。

  初夏のような日差しの下、走り出した選手達。前半は1キロ3分の標準的なペースでレースが進み、早稲田の選手達も第一集団の中で落ち着いた走りを見せていた。レースが動いたのは、昭和記念公園内に入ってからの13キロ以降。アップダウンが増え、ペースも上がった先頭集団から、次第に選手達はふるい落とされていった。そんな中健闘したのは高橋和也(スポ3)。昨年12月から好調を維持しつつも箱根駅伝への出走は叶わず、その悔しさをバネに2月に行われた千葉クロカンで好走を見せた高橋。今大会でも「勝負にこだわりたかった。」と言い、先頭集団からは遅れてしまったものの、ラスト100mで猛スパート。2人を抜き8位入賞、更に自己ベストを約2分半更新する63分57秒で走り切った。

 チームの現状は良いとは言えず、今大会もエントリーしていた選手の多くが欠場していた早稲田。その分、練習を積んで今回出走したメンバーは「チームに勢いをつけたい」という想いがあったようだ。今大会をもってロードシーズンは終わり、長距離ブロックの選手達は来週から、トラックシーズンへ向けた合宿に入る。そしてトラックシーズン開幕戦は4月5日国立競技場で行われる六大学対校戦。スピード感溢れるレースで、早稲田の選手達が輝くことを期待したい。

 

関連URL
早大競走部公式サイト

(TEXT、PHOTO=神崎風子)
 


 
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