|
|
|
|
|
|
|
|
|
関東大学サッカーリーグ第6節
早稲田大学×国士舘大学
4月29日(祝)
|
4月29日、多摩市立陸上競技場にて関東大学リーグ第6節、
対国士舘大学戦が行われた。苦しみながらも勝利を積み重
ね、現在3連勝中と波に乗りつつある早稲田。今節の相手は
、今季4勝1分で現在2位につけている国士舘大学である。接
戦を確実に物にし、勢いに乗る相手に対して、早稲田がど
のような戦いを見せるのか。まさにチームとして真価の問
われる一戦となった。
早稲田は、渡邉千真(スポ4)に代わり反町一輝(スポ3)が先
発出場。天候にも恵まれ、始まった試合は、序盤から国士
舘大ペースで進んでいく。国士舘大は、5分、7分と立て続
けにゴールを直接狙える位置でフリーキックを獲得し、早
稲田ゴールを脅かす。一方の早稲田は、カウンターで反撃
を試みるも、パスが上手くつながらずチャンスを作り出す
ことができない。36分には、前節の試合で成功したショー
トコーナーからの攻撃を見せ、寺島尚彦(文構2)がミドルシ
ュートを放つがゴールならず。すると40分、国士舘大はカ
ウンターからロングボールをゴール前に供給すると、これ
をしっかりつないでミドルシュート。8番・柏の見事なゴー
ルが決まり、国士舘大が先制。早稲田はこれといった見せ
場を作れず、結局0-1で前半を終了する。
後半、早稲田は風上に立つも、国士舘大優位の流れは変わ
らず、苦戦を強いられる。国士舘大は、サイドの空いたス
ペースをドリブルなどの個人技で攻め上がり、果敢に追加
点を狙う。早稲田ディフェンス陣は、相手のスピード感あ
る攻撃についていくことができない。流れを変えたい早稲
田は66分、松本怜(スポ3)を投入。いつものサイドハーフで
なく、フォワードのポジションに入った松本怜は、持前の
スピードで相手にプレッシャーをかける。37分には、スロ
ーインからのボールがゴール前に通り、途中出場の中川翔
平(スポ3)がシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる
。その後は、同じく途中出場の中野遼太郎(スポ2)からのロ
ングボールなどで攻撃を組み立てるがうまくかみ合わない
。焦る気持ちとは裏腹に、無情に時間は経過していき、得
点を奪えないまま試合終了。早稲田は、第1節以来の敗戦を
喫した。
この試合、早稲田が放った試合はわずか3本。前節のような
つなぐサッカーが見られず、なかなかフィニッシュまで持
っていくことができなかった。守備の面でも、ミスキック
や対応の遅れが目立ち、度々ピンチを迎えてしまった。し
かし、悲観してばかりもいられない。チームが悪い流れに
はまってしまわないよう、上手く気持ちを切り替えて次の
試合(5月5日、対中央大学戦、NACK5スタジアム大宮)に臨ん
でほしい。
関連URL
ア式蹴球部公式ホームページ
|