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2010/10/23[ア式蹴球部]

「執念で掴んだ勝ち点3」
関東リーグ第18節 国士舘大に4-2で快勝!!

 

1ゴール1アシストの活躍を見せた奥井諒(スポ3)。
得意のドリブルで度々チャンスを演出した。

 
 

試合終盤に貴重な勝ち越し、ダメ押しの2ゴールを挙げた幸田一亮(スポ4)。

 
早大
4
1-2
2
国士舘大
3-0

関東大学サッカーリーグ戦
第18節
早稲田大学×国士舘大学
10月23日(土)
埼玉スタジアム2002第二グラウンド



 10月23日、埼玉スタジアム2002第二グラウンドにて関東大学リーグ第18節対国士舘大学戦が行われた。前節は、強敵・駒澤大学の前に0-4で敗れたア式蹴球部。僅かに残されているインカレ出場権獲得に希望を繋ぐためにも、もう一敗も許されない状況にある。今節の相手は3位の国士舘大学。前節に続き上位を走るチームとの対戦となったこの試合、早稲田の勝利への執念が結果となって表れた一戦となった。  

   立ち上がりからゲームの主導権を握ったのは早大。8分には奥井諒(スポ4)が左サイドを駆け上がりゴール前に切り込むと、相手DFがたまらずファール。ゴール近くの好位置でFKを獲得する。すると、このFKのこぼれ球をゴール前に走り込んだ柿沼貴宏(教3)が豪快に決め、早大が幸先良く1点を先制する。その後も早大は中盤のパス回しから攻撃を組み立て、立て続けにシュートを放ち貪欲に2点目を狙いにいくが、逆に15分、エリア内でファールを与えてしまい国士大にPKを献上。これを10番・斎藤にきっちり決められ、試合を振り出しに戻されてしまう。さらに31分には、カウンターから勝ち越し点を奪われ1−2。結局早大は、前半9本のシュートを放つなど、試合を優位に進める時間帯は長かったものの、詰めの甘さが目立ち1点ビハインドで試合を折り返す。

 迎えた後半。早大は前半と同様、サイドからの攻撃でチャンスを窺う。51分、左サイドで菅井順平(スポ2)のパスを受けた奥井のクロスに松井亮大(スポ3)がファーサイドで合わせるが、惜しくもサイドネット。57分には自陣からのロングフィードを受けた富山貴光(スポ2)がゴール前で相手DF二人に囲まれながらシュートを放つも、枠を捉えられない。ボールを支配しながらも1点が遠い早大に嫌な雰囲気が流れ出すが、69分。ついに待望の同点ゴールが生まれる。奥井が柿沼のスルーパスに反応すると、ドリブルで持ち込みそのままゴール左隅に流し込んで2−2。同点に追いつき早大が一気に勢いづく中、その後一つのプレーでゲームの雰囲気が一変する。87分、GKの赤堀勇太(スポ3)がエリア内でこの日2度目のファールを犯したとしてレッドカードが出されてしまう。しかし直後にこの判定が覆されると、国士大が猛抗議し試合は約8分間中断。会場内に騒然とした空気が流れる中、結局赤堀へのレッドカードは取り消しの状態で試合は再開される。すると、再開後もいらだちを見せる国士大に対し、集中力を切らさず冷静なプレーに徹する早大が一気に試合の流れを引き寄せる。89分にまたしても奥井が左サイドをドリブルで突破し中央へ折り返すと、中央の幸田一亮(スポ4)がやや距離のあるところから右足を一閃。このミドルシュートが国士大ゴールに突き刺さり、早大が逆転に成功する。更にロスタイムには、再び幸田がゴール前に抜け出し、とどめの4点目を挙げ勝負あり。終盤に驚異の集中力を発揮した早大が4−2で勝利を挙げ、インカレ出場に望みを繋いだ。

 一時は逆転を許しながらも後半3点を奪い、4試合ぶりの勝ち点3を手にした早稲田。この試合幾度となくサイドからチャンスを演出し、自ら貴重な同点弾も決めた奥井を始め、攻守ともに早稲田らしいアグレッシブなプレーが発揮された会心の勝利といえよう。試合内容でも国士大を圧倒しての快勝で、試合後には早稲田の選手、サポーターによる第14節以来の「紺碧の空」の合唱がグラウンドに響き渡った。選手達の「勝ちたい」という強い気持ちが伝わってくる好ゲームだった。
 とはいえ、残り4節で4位との勝ち点差は11と、依然としてインカレ出場への道のりは非常に厳しい。しかし、可能性がある限り選手達は全く諦めていない。僅かな可能性を信じて、早稲田は次節も貪欲に勝利を追い求める 。

関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト

(TEXT、PHOTO=岡崎聡)
 


 
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