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第88回関東大学サッカーリーグ戦
第2節
早稲田大学×駒澤大学
4月12日(土)
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
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4月12日、関東大学リーグ第2節が駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた。相手は今年3年ぶりに1部に昇格した駒澤大学。開幕戦で勝利を収めた早稲田はその勢いで連勝を目指す。さらに今週は12日(土)、16日(水)、19日(土)と試合が続くため、今日の試合でしっかり勝ち点3を取り連戦に備えたいところである。
前半開始直後から、駒澤のゴールに向かう姿勢と迷いのないパスワークに翻弄され、早稲田はなかなか自分たちのペースをつかめない。すると前半4分、相手に先制ゴールを決められる。早い時間に先制を許してしまった早稲田だが、DF陣の活躍などでボールを支配し徐々に流れを引き寄せる。そして前半16分、堀田稜(商3)からのパスを受けた山内寛史(商2)が同点ゴールを決める。ここから早稲田ペースで試合が進められたものの、なかなかゴールを決めきることができず、前半を1-1で終える。
後半開始直後、ペナルティーエリアでのファールから相手に好位置でフリーキックを与えてしまう。しかしこのピンチを守護神松澤香輝(スポ4)が好セーブで救う。その後、駒澤に攻め込まれる時間が続いたが、後半10分、堀田稜(商3)がピッチ中央からドリブルでゴール前まで攻め込み鮮やかなシュートで逆転ゴールを決める。このゴールで完全に流れを引き寄せた早稲田。後半26分、奥山政幸(スポ3)の素早い切り替えから、それに反応した上形洋介(スポ4)が相手キーパーとの1対1に競り勝ちゴールを決め、3-1と駒澤を引き離す。追加点後も、DF陣を中心とした体を張ったプレーで失点を許さず、試合終了。3-1の逆転勝利で勝ち点3を手にした。
試合開始直後こそ駒澤の勢いのあるプレーに苦しめられたものの、その後は早稲田が圧倒した90分間であった。選手全員でゴールに向かっていく真面目でひたむきな早稲田らしいサッカーに加え、今回は一人ひとりの個の力が光っていたように感じる。開幕戦に続く連勝でリーグ戦制覇に向けて順調なスタートを切ることに成功した早稲田。次節の順天堂大学戦も早稲田イレブンの活躍を大いに期待したい。
関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト
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