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2003/4/30更新  第2回 A号軟式野球部(軟式野球)

軟式野球サークル「A号軟式野球部」

個性派集団A号軟式野球部!

 

4番を打つ八代大輔さん(教4)

━━A号軟式野球部には中京や東福岡など野球名門校の出身者の方がいますが、高校の時から全国大会に出場されていた方が多いのですか?
平中:そういう人もいれば、このサークルに入って初めて野球をやる人もいますし、中学まで野球をやっていたって人もいますし、それは人それぞれですね。

━━ちなみに平中さんと八代さんは高校時代の実績は?
平中:僕は高校のとき軟式野球で全国制覇をしました。
八代:僕は高校の時、横浜に負けてのベスト4で、松坂とも対戦して3打数3安打でした…っていうのは冗談で一回戦負けです(笑)。でも野球は硬式でまじめにやっていましたね。

━━このサークルの特徴を言うとどんな感じですか?
平中:出る杭は打たれるっていうことわざがありますが、ここでは個性的な出る杭は延ばされるみたいな…(一同爆笑)。それで、高校の野球部のときは結構うまい人だけってかんじだったんですけど、A号軟式野球部では初心者も、ずっと野球をやってきた人もみんな頑張ってるといった感じですね。

━━西さんからみたチームの雰囲気はどんな感じですか?
西:色とりどりで、それで相乗効果で更にうるさいというか…。でも癒しの存在ですね(笑)。


こんなおかしい人たちとは友達になったことがなくて(笑)

 

━━このサークルの仲間というのは自分にとってどのような存在ですか?
平中:けっこうやめていく人が多かったんですよ。自分が監督になってからで、けっこうへこんでいたんですけど、今いる連中は、言うこと聞かなかったり、ほんとにどうしょうもない後輩とかいますけど、残ってくれましたし。ほんと感謝の気持ちでいっぱいです。
八代:やっぱり4年間同じ目標に向かってやってきた仲間ですし、将来も付き合っていきたい仲間ですね。
西:私がここで知り合った人たちって、今までの私だったら友達にならないような人達が多かったんだけれど、でもそういう人達とも仲良くなれたっていうことは自分の中ですごく大きいし、ずっと続けていきたい繋がりだと思いますね。

━━ではサークルをやめたいと思ったことはありますか?
平中:まわりがやめていって、そんな中で苦しいなと思った時はあったんですけど、今振り返るとやめたいと思ったことはありませんね。
八代:僕は1年の冬休みになんか他のスポーツもやりたいなと思って、ラクロス部に入りたいと思って、ちょっとやめることを考えたんですけど、無理だと思って、すぐにそんな考えはなくなりました(笑)。
西:私は今までこんなおかしい人たちとは友達になったことがなくて(笑)、今まで付き合ってきた人たちとはあまりに違うタイプの人たちに対するとまどいもあって…。でもやっぱり試合を見に行ったりする中で、みんなのプレーを見ているとやめたいという気持ちも消えてしまいましたね。

 

 
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(TEXT、PHOTO=中島和朗)
 


 
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