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早稲田スポーツ探訪

部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。

2004/10/19更新  第34回

アメフト初観戦記 早大×立教大@大井第二球技場

 
 
 

 

 皆さんこんにちは。私は先日アメフト初体験をしました。といっても観戦なんですが、とても楽しい思いができました。

 大井競馬場前駅を降り、15分ほど歩くと競技場が見えてきました。そして応援ブラスバンドが聞こえてきた瞬間、私の体はブルッと身震いしました。そう、アメフトだけでなく大好きなチアリーダーズも見れるのか!というくだらない思いで早くも軽い興奮状態になったのです。入場してまず驚いたのはグランドと観客席の距離が近いこと。テレビでなんとなく見たことがあったのは遠いイメージだったので全く違うものでした。そして選手の数の多いこと!ユニフォームを着た選手はざっと100人くらいでしょうか。勝手にサッカーのベンチ入りを想像していた私はあっけにとられました。他にも選手が大きい!かっこいい!美尻!とか審判のユニフォームがかわいいなど見るもの全てが新鮮でした。

 そんな興奮の中始まった立教大戦。試合開始早々、早稲田のぶっちぎりの走りぬけゴールが決まりました。リターンタッチダウンというらしいのですが、いきなり見せつけられた私は「ハマリそうです!!」という言葉を連発。迫力ある応援にもしびれました。ルールはほとんど知らなかったのですが、一緒に来ていたウィルウィンの先輩方に教えてもらいながら観戦できたので良かったです。おおまかな試合の流れはつかめたと思います。ファウルの時、審判が黄色いハンカチを飛ばすというのも新鮮でした。そのうちハンカチの出所が気になり始め、ズボンの中にしまっている審判を見た時は一人で感動していました。更にチーム名のビックベアーズの由来が大隈重信だということを教わりまたも感動でした。

 お待ちかねのハーフタイムに行われたチアパフォーマンスも楽しいものでした。私もダンスをやっているのでためになるなぁと感心、一石二鳥でした。それにしても選手の皆さんはかっこよかったです。アメフトはまさに男のスポーツですね。ビールのテレビコマーシャルで見たような爽快感のある美しいハイタッチには魅せられました。

 試合はスコア的には早稲田の快勝でしたが、最後の最後で完封を逃したのが後味の悪さとなってしまったようです。初めて試合を観た感想を聞かれて、「うーんなんかアメリカっぽいですよね」(当たり前だし)と答えてるあたりでまだまだな私ですが、もっとアメフトのことを知りたいと思いました。ビッグベアーズの皆さんの活躍を期待しています。

 

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関東学生アメリカンフットボール連盟



 

(TEXT=横山真弓、PHOTO=近藤優美子)
 


 
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