2006年度Realvoice第3回目となる今回は、佐藤さん本人の希望により、ボクシング部大久保賢児選手(スポ2)との対談です。普段から仲が良いという二人を結びつけたのは『オリンピック』という共通の目標。今回の取材は西早稲田キャンパス西門前の『02cafe』で行われ、普段のお二人の様子が垣間見れる熱い対談となった。
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取材を行った『02cafe』の店員はすべて早稲田の学生 |
――お二人が知り合ったきっかけは?
佐藤:
もともと住んでいる寮が同じで、僕と同じ学年のボクシング部の奴とも(僕自身が)仲が良かったんで、その後輩として面識が少しあって…。
大久保:
朝練行ったのが最初じゃないですか?レスリング部の朝練に僕が参加させてもらって…。
佐藤:
あ!そうだ!
大久保:
吏さんに誘ってもらったんですよ。覚えてないですか?
佐藤:
そうだったな(笑)。
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大久保賢児プロフィール 早稲田大学スポーツ科学部2年 ライトフライ級 高知県立高知小津高校出身 11月、秋田で行われた全日本選手権で優勝
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――それで話をしてみて、気が合ったんですね。
佐藤:
相手が本気なのか、嘘なのかとかって、喋ってる言葉で分かるじゃないですか。それでこいつは本気でオリンピック目指してるんだなっていうのがわかったんで。
大久保:
まじっすか(笑)。
佐藤:
わかっちゃったんだよ(笑)。だったら(一緒に目標に向かって)頑張ろうよみたいな感じで。
――レスリングとボクシング、競技は異なりますが。
佐藤:
関係ないですよ。目指すものが同じなんで、そこで共有できる部分があって。結局話す事って、技術的な事よりメンタル的な事になるし。格闘技では特に気持ちの部分が重要なんで。それに、競技としても1対1でやる所とか、似てる部分もあるじゃないですか。
大久保:
減量スポーツですしね。
佐藤:
最後「ing」で終わるしね。あんまり関係ないけど(笑)
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