WasedaWillWin.com
 


早稲田スポーツ探訪

 競技としての歴史は古代オリンピックに遡る、格式高きスポーツ乗馬。その一方で、大学から新たに始めるスポーツとして最適です。生涯長く楽しめる、可愛い馬と触れ合える、最近フィットネス器具でも話題のようにスタイルが維持できる(!?)、などの魅力がいっぱいです。来週の週末から、乗馬を始めてみませんか?


2007/6/14更新  第7回

早大乗馬倶楽部


 

 乗馬と聞くとどのような光景をイメージされるでしょうか?馬を操ってハードルをピョンと飛び越える、障害競技を思い浮かべられるかもしれません。実はこれは「馬術」と呼ばれるものです。「馬術」は修練の後に会得するもの。「乗馬」は馬と仲良くなって、一緒に走ること楽しむもの、とされています。
 私たちの活動は「乗馬」なので、楽しむことを一番の目的として馬に乗っています。川崎市にある乗馬倶楽部で月2回活動しています。レベル別にインストラクターからの指導を受けることができるので、馬に乗ったことがない人から上級者まで楽しめます。


 

 実際に馬の背中に座ってみると、思ったよりも高く感じます。最初は馬をゆっくりと歩かせることから行います。「進め」の指示は、脚で馬の腹部を圧迫することで、「止まれ」と方向の指示は手綱を操作することで行います。慣れてきたら、馬を少し走らせます。馬から落ちないようにバランスをとるためには、普段あまり使わない太ももの内側の筋肉を使うので、乗り終わって下りてみると、意外なほどの疲労感を感じられると思います。「馬に乗る」のではなく、「馬と一体となって走る」という感覚を掴めると、最高に楽しくなります。

 一年の活動の中で特に楽しみなのが、年に3回の外乗合宿です。昨年の春合宿では御殿場で富士山を望みながら林の中を進み、 新歓合宿では九十九里の海岸を暴れん坊将軍さながらに走りました。周りの景色を楽しみながら馬の体温と風を感じて走るのは、他には変えがたい爽快感があります。


 

 サークル員は馬術部出身者から初心者まで幅広くいますが、皆思い思いに乗馬を楽しんでいます。乗馬ライセンス取得を目指し練習に励んでいる人、乗らないで馬に人参をあげている人…。乗馬はお金がかかるとよく言われますが、サークル員は比較的安く乗ることができますし、自由参加制なので自分の好きな時に乗れます。お財布の軽い私たちでも続けられています。

 興味を持って下さった方は、是非HPをご覧下さい。体験乗馬もいつでもやっていますので、遊びに来てください。一緒に乗馬をやってみたいな、と少しでも思って下さったら嬉しいです!

 

関連サイト
早大乗馬倶楽部公式サイト

(TEXT、PHOTO=早大乗馬倶楽部提供)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる