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男のチアリーディング、それだけ聞いたら普通の人は驚きとともに半分軽蔑の目で見るでしょう。それもしょうがないこと、全国でも２つか３つしかないし、女子のやるものだという偏見があって当然だと思います。しかし、その演技内容というものは、ダンス、バクテン、バク宙をしたり、人を空中に飛ばし空中で華麗な技を繰り広げたり、はたまた、人の上にまた人が乗り、その人のところにまた人が乗ってくるという技などアクロバティックなことをするのです。
SHOCKERSの創設は2004年。現在第一文学部4年の狩野洋平が創始した比較的新しいサークルです。当時は3人からスタートしたメンバーも昨年の11月に一期生が抜け、今年の4月に新しい4期生が入り現在はマネージャー・コーチ含め33人で活動しています。
活動としては、TV出演（Gの嵐・ぶらり途中下車etc）や新聞・雑誌掲載から、各部のイベントや他大学学園祭、慈善活動演技など多種にわたり、出演させていただいています。その中でもチームの主要なイベントは11月の早稲田祭と3月の大会。早稲田祭2006でのステージ演技は忘れることができないほど多くの人に集まっていただきました。また、昨年の大会では、創部2年目で見事優勝を果たしました。今年の大会では、都大会優勝どまり…、王座奪還を目指して基礎から見つめ直し、練習しています。練習は週に3回＋自主練2回。正規練での遅刻・欠席は授業以外では原則禁止という、かなりガチでやっている部活みたいなサークルです。マネージャーとコーチ以外は全員男。限りなく男子校に近いノリでやっていますが、練習中は部活そのもの。タイムスケジュールもきっちりされて、効率よく練習をしていきます。全員が初心者からスタートなので、努力したら上手くなる。4月に入った新入生たちもものすごいスピードで成長中です。11月の早稲田祭を楽しみにしてくださいね。
チアリーディングっていうものはお客様の前で見せて、見てもらった人に元気をあげること。そうそう下手の演技も出せませんし、中途半端ではできません。それに大きなスタンツ（写真のピラミッドみたいなやつ）を出すときには、チーム全員がそれぞれの役割をこなしてひとつのものを作る意識がなければ簡単に崩れてしまいます。下の人間が重さに耐えられなければ、上の人間は大きな危険にさらされます。究極のチームスポーツであると同時に、危険といつも隣り合わせの競技なのです。 そんななかでもいつでも全員が『笑顔』であること、これがチアの最大の特徴なのかもしれません。どんなに体力的につらくても自分たちが笑顔で楽しんで演技をしなければなりません。それに加え、見ている人たちも一緒に笑顔になって盛り上がってもらえれば最高です。
今年、早稲田大学は125周年を迎える節目の年。創設からここまで、学校内外の人たちの暖かいご支援やご声援を受けながら活動してきました。多くの人への感謝の気持ちを持ちながら、さまざまな文化を持つ早稲田のパワーのひとつとしてさまざまな活動を今年も精力的に行っていきます。何かの縁があって見ていただけることがありましたら、どうぞよろしくお願い致します。
関連サイト
SHOCKERS公式ホームページ
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