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１年にわたって選手を追いかける企画「Real Voice」。2012年度に追いかけるのは、山本修平（スポ2）選手。1年遅れで憧れの早稲田大学競走部に入部した彼の2年目に迫るこの特集。ルーキーイヤーの昨年度、念願の三大駅伝すべてに出走することが叶うも、チームとしての結果は無冠に終わる。今年度、王者奪還を目指し、成長していく彼を追いながら、『エンジ』に対する想い、彼の素顔にも迫っていきます。
1回目となる今回は陸上をはじめたきっかけ、今シーズンの振り返りをしていただくとともに、夏合宿後に控える全日本インカレ、三大駅伝に向けての想いを語っていただいた。
山本修平選手プロフィール
愛知・時習館高校出身
スポーツ科学部2年
自己記録:5000m 13分42秒17
10000m 28分14秒49
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――陸上を始めたきっかけは
もともと僕は、サッカーやっていたんですけど、足が地元の大会とかでは速かったっていうのと、家族が結構、陸上が好きだったというのがきっかけで。それから、長距離を走るようになりました。
――サッカーから陸上となったのはいつごろですか
中学校からですね。
――本格的に始めようと思ったのはどうしてですか
もともとサッカーが好きで、陸上とも迷ったんですけどやっぱりどっちか一本にしないといけないなと考えて、陸上のほうが自分に合っているかなと思って陸上を始めました。
――サッカーを今でもやることはありますか
今、ワールドカップ予選とかあるんですけど普通に観てしまいますし、やりたくなりますね。
――他にもスポーツを観たり、やったりしますか
基本的にスポーツは好きなんですけど、観たりもしますし、どちらかというとやる方が好きなので空いた時間とか、最近はあんまり大学に来てしまったら時間ないですけど、昔は空いた時間に友達とボール遊びとかよくやっていました。
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関東インカレで日大、田村優宝と競り合う｡ |
――陸上のレースをご覧になることは
そうですね、はい。
――ご自身が走ったレースを
そうですね。基本的に自分が出た記録会にしろ、大会や駅伝とか主な大会はよく観ますね。
――短距離とかも観ますか
観るときは基本的にやっぱりワセダの選手や知り合いが出ているのは特に応援とかで観ますね。短距離に関しては、気になる選手がいたら観ますけど、やっぱり長距離の試合をよく観ますね。
――日本選手権には、チームメートやOBの方々が出場していましたがご覧になりましたか
そうですね。結構観ていました。
――特に注目していた選手は
いやもう、間違いなく大迫（傑・スポ3）選手ですね。
――どんな思いでご覧になっていたんですか
やっぱり中学校の時から一緒に、今は先輩なんですけど一緒にやってた仲間でしたので本当にオリンピック目指してるっていう風に本人も言っていたので凄く身近な昔から一緒にやってきた仲間がオリンピック目指しているのは本当にすごいことだなと思ってずっと応援していたんですけど…… そういう気持ちで観ていましたね。
結果的には、残念だったんですけど……
――来年は、出場したいという思いはありますか
はい、凄く思います。やっぱり自分が本当はこの場に一緒に立っていないといけないなと凄い痛感しました。来年は、自分も目指していきたいですね。
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