「満員の国立を、早稲田のホームにするために」 7月14日北風祭のフィナーレで新しいプロジェクトが発表された。 「国立をホームにしよう。」プロジェクト。
国立競技場で出来る早明戦が今年で最後になってしまうかもしれない。
―― エンジで埋め尽くされ、ワセダを応援するたくさんの声が響き渡る国立競技場を目指して、ラグビー部やラグビー部OBはもちろん、早稲田のサークル、早稲田を応援してくださるファンの方、早稲田に関わる全ての人を巻き込んでの一大プロジェクトが始まった。
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全身真っ黒のままで熱い想いを語る垣永主将 |
「国立で出来る早明戦を後輩に残したい」 主将の垣永真之介は集まったファンの前でそう語った。 この日朝から行われた北風祭、そこには率先してイベントを盛り上げようとする垣永の姿があった。
子供達との綱引き対決では一番前で綱を引っ張り、ラグビー部員の出し物「ライオンキング」では全身を真っ黒に塗って、強面の悪役を演じた。パレードでは赤黒のユニフォームを着て隊列を先導し、笑顔で手を降りながらプロジェクトのチラシを配り歩いた。 北風祭の最後、全身真っ黒のまま国立への熱い想いを語った垣永の姿からは、プロジェクト成功への並々ならぬ決意が感じられた。
毎年、ファンやOBへの感謝の気持ちを込めて行われる北風祭。締めくくりには部歌「北風」が歌われてきた。 今年は何かが違う、今年は何か大きな動きを起こせるかもしれない。
――そこにいた全ての人が、年齢の垣根も団体の垣根も超えて肩を組み「早稲田大学校歌」を歌う光景に、2013年12月1日の国立を見た。
〜北風祭の一日〜
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プロジェクトを発表するのは金副将 |
11時から行われたのはOB戦。レフェリーを務めるのは後藤 禎和監督!オレンジ色のジャージでグラウンドを駆け回っていました。
グラウンド入ってすぐのところには、地元の方々が出店した屋台が並んでいました。
その奥ではラグビー部ハーフ団による手作りゲームが。 的当てやヨーヨー、バックス陣も子供たちと一緒になって楽しんでいました。
ラグビー体験会も行われました。 ラインアウト体験では子供だけでなく、大人の方も持ち上げられていました。 抜き去り体験では、子供たちの華麗なフェイントにラグビー部員もたじたじな様子です。
12時30分頃からは運動会として綱引きが行われました。子供たちはは赤・白・黒のチームに分かれ、ラグビー部員と対決しました。大人気ないラグビー部員を前に、審判の岡田一平選手(スポ2)も加戦! 最後の一戦はラグビー部フロント陣対バックス陣!強力なフロント陣を前にバックス陣は子供たちにも手伝ってもらいますが敗北。次いで行われた2戦目は子供たちだけでなくお父さんお母さんにも協力をお願い!多少のハンデもありつつ見事勝利を収めました!
目玉イベントの一つ、オークション! 司会の呉 泰誠選手(スポ4)の巧みな話術で、どんどん値が上がっていく様子に会場も大盛り上がり!
フィナーレが近づきます。本日のビックイベント、上井草商店街パレードです!チラシを手にラグビー部員が先陣を切ります。 次に続くのは、早稲田大学応援部チアリーダーズのBIGBARS。 その後ろからラテンアメリカ研究会、バンザイ同盟、早稲田ア式蹴球部サポーターズグループウルトラスが盛り上げます。
パレードがグラウンドに到着し、「国立をホームにしよう。」プロジェクトの発表イベント。 金 正奎選手(教4)が横断幕の前でプロジェクト概要を発表しました。
プロジェクト参加団体によるパフォーマンス。 和太鼓サークル魁響を始め、それぞれのサークルの個性溢れるパフォーマンスが見られました。
ラグビー部も負けていません。ラグビー部の出し物「ライオンキング」が始まりました! 部内の予選を勝ち抜いてきただけあって、凝った演出、衣装、体を張った演技に観客は大爆笑です!
最後は応援部の指揮の下、皆で肩を組み「早稲田大学校歌」の大合唱です。 みんなで力を合わせて、国立をホームにしよう!!!
ほかの写真も見れる!北風祭の様子はWasedaWillWin Facebookページへ
関連URL
早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト
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