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早稲田らしくパワフルなダンスを見せてくれたBIGBEARS |
11月のBIGBEARSの公演で明るくてパワフルな彼女達に魅了された私は、12月14日、15日に行なわれたチアリーディングの大会に足を運びました。
第25回全日本学生チアリーディング大会。
まず、会場で圧倒されたのはその華やかさ!
スタンドの席に各チームが縦に一列にならんで座っているのですが、赤や青や黄色のユニフォーム姿がずらりと並んでいてとてもカラフルでしたきれいでした。開会式にはそのチームの皆さんが、音楽にのせて色とりどりのポンポンをたたいていて、ますます華やかでした。
早稲田大学が出場するのは「自由演技競技」。2分30秒と限られた時間で、音楽に乗せながらスタンツ、ダンス、ジャンプを組み合わせます。途中に必ず「音楽のない時間」も含むのですが、その時間は掛け声がとてもよく聞こえます。
セクシーな動きが多かったり、マッチョポーズをダンスに取り入れたり、限られた時間の中で自分達のチームの個性を出します。
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会場中がカラフルな応援団のようでした |
早稲田から出場したのは、応援団部門に『BIGBEARS』、競技部門に『FALCONS』です。
結果は2チームともそれぞれ7チームから4チーム、53チームから26チームになる予選を通過。(シードチーム数は除く)結果的に入賞は逃してしまいましたが、皆さんの可愛くも強さのある演技に私、本当に感動しました。
ダイナミックなスタンツ、素早い隊形の変化に、激しいダンス…そして笑顔!
ダンス中はもちろん、スタンツの時上に立つ人も下で支える人も、皆さん絶えず全開の笑顔なんです。
人を支える手が震えながらも、はじける笑顔を絶やさない皆さんを見て、つらそうな顔は決して見せないんだなと、なんだか本当に涙が出そうになりました。
そしてもう一つ、私が感動したのは他のチームとの一体感です。
どのチームが演技する時も、全てのチームが掛け声をかけるんです。チームが入場する際には、そのチーム名を皆で呼びます。「Go!Fight!Win!」と言えば、全てのチームが「Go!Fight!Win!」と声を重ねます。例えば「パープル&イエロー!」と呼びかけるチームに呼応して紫と黄色のプラカードを交互に出している時もありましたし、スタンツが失敗しそうなときも大きな声と手拍子で応援していました。
会場全体が毎回、大応援団のようでとても温かい気持ちになりました。
お互いが一番良い姿を見せ合い、そしてお互いが一番良い姿を引き出し合う。
「競い合う」よりも「魅せ合う」、そんな言葉がぴったりだと感じた大会でした!
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