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カバディ修行日記inインド
第1回『カバディ留学始めます!』


太田陽子 選手プロフィール
  文学部4年
朝日高校・岡山県出身

日本代表として出場した第一回女子カバディワールドカップでは銅メダル獲得
 朝6時。部屋の窓から見えるのは、朝焼けでオレンジ色に染まるインド洋。爽やかな朝の潮風に吹かれながら、海岸沿いの大通りをジョギングするのが、私の今の日課です。現在滞在しているヴィシャカパトナムは、インドの東海岸に位置する港町です。インドは今、旅行にもスポーツにも適した、比較的気温の低い季節であり、ここヴィシャカパトナムも、暑いのはお昼時くらいで、朝晩は涼しい気候が続きます。

 ご存じの通り、あの掛け声が特徴的なスポーツ「カバディ」の修業を目的として、11月2日、私はついにインドに降り立ちました。実はカバディは、インドの国技です。どうせ修業するなら本場だ!という短絡的な考えから、私の突飛な挑戦はスタートしました(笑)

 到着後最初の1週間は、友人のインド人の協力で調整を終え、生活その他諸々の細かい手配を済ませました。スパイシーな料理をはじめとするインドでの暮らしには、これまでの3週間で少しずつ慣れてきたという感じです。とはいえ、やはり香辛料は私のお腹にはとても刺激が強いらしく、未だにお腹は緩いままですが…。

 肝心の練習の方はというと、現地の女子若手チームに混ざり、一緒に練習をさせて頂いています。日本では、練習は主に屋内でマットを敷いて行います。しかしインドでは屋外。白い粉を手で撒いてコートの線を引き(広さは目分量!)、裸足で土の上を駆け回ります。練習が終わる頃には体中土まみれですが、そんなことは気にせず思いっきり汗を流しています!

  今後もこちらでは、毎回私の現地での生活(カバディ、食べ物、現地の人達の暮らしetc.)をマイペースにレポートしていきますので、気軽に読んでもらえれば嬉しいです!

 

 

(TEXT=太田陽子)
 


 
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