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2008/12/29[競走部]

第2回 箱根駅伝直前!!  競走部


 

競走部・合宿所の食堂。

 もういくつ寝ると、お正月。そして、お正月と言えば「箱根駅伝」!みなさんの中には、家族でおせちをつまみながら、お雑煮を食べながら、こたつでみかんを食べながら…テレビで箱根駅伝を観戦するのがお正月の恒例行事、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。テレビに映る箱根ランナーたちは、どの選手も無駄のない細い体で20qもの距離を懸命に走っていますが、そのエネルギー源となる「勝負飯」は一体どのようなものなのでしょうか?そして試合後、疲れきった体を癒す自分なりの「ご褒美飯」もあるのでしょうか…?という訳で、今回は競走部長距離ブロックのみなさんにアンケートにご協力頂き、「試合前に必ず食べる、もしくは出来れば食べたい“勝負飯”」と「試合後に食べたい“ご褒美飯”」をお聞きしました!

 まず、「試合前に必ず食べる、もしくは出来れば食べたい“勝負飯”」。ここで一番多かった回答は「炭水化物系」。ルーキーの三田裕介選手(スポ1)は「白いご飯」、昨年度2区で好走を見せた高原聖典選手(人3)は「お餅」、高原選手の高校の後輩・中島賢士選手(スポ2)は「麺類」と答えています。また、4年目で初めてメンバー入りを果たした蘆塚泰選手(商4)、斉藤太一選手(スポ4)の「DARSのミルク」(蘆塚選手)、「あんぱん」(斉藤選手)のような「甘味系」も人気があるようでした。やはり試合前には、炭水化物や糖分でしっかりエネルギーを補給するのですね。


 

ビール好きの蘆塚選手、箱根後もきっとおいしいビールが飲めるはずです。

 実際には絶対食べないけど出来たら食べたいものを挙げてくださったのは、三輪真之選手(人4)と朝日嗣也選手(教4)。三輪選手は「ラーメン」、朝日選手は「お寿司」との事ですが、どちらも胃にもたれそうですね…。ちなみに三輪選手は試合後に食べたい「ご褒美飯」でも「ラーメン」と答えています。かなりのラーメン好きのようですね。

 次に、「試合後に食べたい“ご褒美飯”」。ここでは「焼肉」が一番人気で、主将の竹澤健介選手(スポ4)、山上りの5区候補に挙げられている高野寛基選手(スポ2)など多くの選手が「焼肉」を挙げていました。やはり体力回復にはスタミナ系が一番なのでしょうか。また、矢澤曜選手(教1)の「アップルパイ」、加藤創大選手(スポ4)の「チョコレート」、尾ア貴宏選手(教3)の「アイス」など、ここでも「甘味系」は大人気。競走部には甘党が多いようですね。


 

            レース中の給水は非常に重要。選手にレース状況を知らせる役割もあります。

 ユニークな回答をしてくれたのは、蘆塚選手で「焼肉(牛タン・塩)、もつ煮。あとこれにビールもあれば最高」。自称・競走部一の“ビール好き”という蘆塚選手らしい回答ですが、自称・ウィルウィン一の“ビール好き”の私にとってもたまらないメニューです…。また、猪俣英希選手(スポ2)と朝日選手は「家康」の「からあげ定食」(猪俣選手)、「とんかつ」(朝日選手)を挙げてくださったのですが、「家康」とは?調べてみると、早稲田大学所沢キャンパスの最寄り駅・小手指駅近くにあるとんかつやからあげが有名なお店。競走部員だけでなく、所キャン生や運動部の部員たち御用達のお店のようです。ここに行けば箱根ランナーに会えるかもしれませんね…!

 また、猪俣選手と今回残念ながらメンバー入りを果たせなかった湯浅義人選手(スポ2)は「福本さんの作る料理」と答えています。「福本さん」とは競走部の合宿所で部員たちの食事を担当されている栄養士の福本健一さんです。福本さんの作る食事で「一番のおすすめメニュー」を丸尾祐矢主務(スポ4)に伺ったところ「チキンソテー」を挙げてくださいました。部員からも人気の福本さんが作る合宿所の食事は、競走部HPの「合宿所食事日記」でメニューや写真を見ることができます。

 箱根駅伝直前という事で、選手のみなさんは今、食事を含め体調管理に最も気を遣っている時期でしょう。私たちもしっかり選手を応援できるよう、体力をつけておかなければいけません。1月3日、選手だけでなく、チームのスタッフのみなさん、そして早稲田ファンのみなさん、全ての方々が祝杯を上げ、最高においしい“ご褒美飯”が食べられますように…。

(TEXT=神崎風子、PHOTO=五十嵐文子(willwinOG)、神崎風子 )
 


 
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