高い壁をどう崩していくか。

　記念会堂での最終戦は、春季リーグの覇者筑波大学と対戦する。筑波大学は、エース北島をはじめとした全日本級の選手が揃った、最強軍団である。その筑波大学とは、春季リーグで2度対戦したが、2戦とも敗れている。そこでの反省点としては、序盤からの盛り上がりと、ブロック、レシーブの守備粘りが挙げられる。これらは、秋季リーグの2連敗とも直結しているので早急に改善し、早稲田の底力を見せ付けたいところである。

　また、去年の秋季リーグ（於、東伏見スポーツホール）で早稲田が唯一白星を挙げている相手でもあるので、相性もそれほど悪くはないといえる。格上の相手であることは否めないが、挑戦者であるという気持ちを忘れずに、全力でぶつかりたい。また、ホーム最終戦なので今まで応援に来てくださった方々のため、そして、上位リーグ進出のためにも是非とも勝利で飾りたい。