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「二度目の春〜期待の2年生特集」

庭球部 前原健太朗選手インタビュー

前のページより)




 

今後もガッツあふれるプレーを期待したい

――休みの日は何をしていますか?また、趣味は何ですか?
 1年生は部室に待機してないといけないこともあるんです。朝のコート整備をやらない時はとりあえず寝る(笑)。自分で起きるまで寝る!趣味は、なんだろ…最近映画です。「着信アリ」を観させられました。そういうのは苦手です(苦笑)。とても。

――自分のテニスでこんなところを観て欲しいっていうのはありますか?
 回りこんでる姿(笑)。僕、バックがあまり好きではないので、全部回りこんでフォアでやるんですよ。その回数がめっちゃ多いのでその姿を見てください(笑)。人より余計に走っているんです。

人を楽しませるテニスが目標だ

――ところで、ダブルスについて聞きたいんですが、やっぱり組む人によって違いますか。
 僕がそんなに丁寧なテニスではないので、丁寧なテニスをする人と組む方がやり易いです。僕は攻撃的な感じでやっていますから、2人とも攻撃的だと怖いんですよ。2人とも噛み合えばすごく良いかもしれないですが、どっちもやりすぎちゃって駄目な時もあるんです。でも、去年1年間組んだ人は皆安定してやってくれる人だったので、とっても良かったです。

――では最後に、次のシーズンへの目標、課題など教えてください。
 やっぱり強い人もたくさんいますし、後輩も強い選手が入ってきたので、まずはレギュラーですね。あと去年はダブルスで結構良い成績を残せたので、あっ最近ダブルスが面白いんですよ!もうちょっとシングルを頑張って成績を残して、ダブルスは面白いのでこのまま続けてうまくいけばいいなと思います。大学に入ってからは個人戦より団体戦が面白いので、王座で日本一をとれるよう、僕も1本をとれるように頑張りたいです。

 順風満帆。彼の大学1年目のシーズンはまさにその言葉が似合う。新しい環境への適応力も勝れて良い印象だ。実際は、練習中に上下関係に気を遣うなどの慣れないこともあったようだが、それもテニスの技術と共に着々と進歩している。チーム内の激しいレギュラー争いで切磋琢磨することによって、更に上を目指す実力がつくだろう。大学2年目のシーズン、彼にはチームの原動力としてますますの活躍が期待できそうだ。

関連URL
早大庭球部公式サイト
全日本学生テニス連盟
関東学生テニス連盟

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(TEXT=横山真弓、PHOTO=近藤優美子、早大庭球部提供)
 


 
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