――プレッシャーはありますか?
勝たなければならない試合だというプレッシャーと、早慶レガッタは一年間のレースの中では一番観客が多いので、その点ではやはり気持ちも盛り上がりますし、いつもとは全く環境が異なる試合なので、それをいかに乗り越えられるかというのも重要になってきますね。
――壮行会が雨で中止になってしまいましたが、16日の浅草でのパレードはどのようなことをするのですか?
壮行会を利用してエイトの雰囲気も盛り上げたいなというのがあったので、中止になってしまったのは本当に残念でしたね。16日は浅草の仲見世通りを練り歩きます。行進があって必勝祈願をして、その後早慶両校応援部のデモンストレーションがあるので、そこでしっかり気持ちも盛り上げて試合に臨みたいなと思います。
――早慶レガッタで初めてボートレースを見て「やってみたいな」と思う新入生もいると思うのですが、漕艇部ではそういう新入生も歓迎していますか?
もちろん歓迎です(笑)。大歓迎ですよ。ボートって聞いてもどんなスポーツなのかわからなので、まずは観に来て欲しいですね。早慶レガッタはボートの魅力を凄く良く伝えられる大会だと思います。そこでボートってどんなかなというのを見て、もし興味を持ったらここ(戸田)に来て乗って欲しいです。いつでも誰かが対応できますから。やはり観るのと乗るのとでは全然違いますし、絶対に楽しいと思います。是非観に来てください!
――早慶レガッタへ向けて、意気込みをお願いします。
なによりもこの仲間と勝ちたいというのが一番ですね。そして、この早慶レガッタというのは早慶両校のOB、OGとマネージャーが中心になって作る大会なので、やはりそういった方々に恩返しをしたいというのがありまして、その感謝の気持ちは勝つことで表したいです。同期のマネージャー吉澤(耕太郎、人科4)も非常に頑張ってくれているので、勝って喜ばせてあげたいと思っています。僕自身は早慶レガッタの対校エイトは2・3年しか出ていないので1勝1敗で今回は是非勝ち越したいですし、早稲田は通算40勝に大手なのですよ。早慶戦は色々な所でやっていたのですが、隅田川に戻ってから、13勝13敗1引き分けなのですよ。色々なところで勝ち越しが絡んできているので、絶対に負けられないです。
ボートの魅力を語る布施主将はとてもイキイキと、そして逞しくも見えた。感謝の気持ちを勝利で表したいという言葉が私の胸に響いた。いよいよ17日(日)エンジの戦士たちが春の隅田川を賑わせる。ボートの試合を観たことがない人もお祭りに行くような軽い気持ちで観戦に出かけてみてはどうだろう。みんなで応援して一緒に盛り上がろうではないか!
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関連URL
早稲田大学漕艇部公式サイト
早慶レガッタ公式サイト
日本ボート協会公式サイト
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