(前のページより)
――大学に入ってまずお互いの印象は?
松永:
とりあえず同じ名前だった(笑)。
二木:
はじめてだよ、結構簡単な名前なのに「健太」っていう名前の友達ひとりもいなかったし。
松永:
マジで?クラスとかにいたよ。
二木:
最初の印象は覚えてないなぁ。そんな悪い印象はなかったです。
松永:
とりあえず北海道から2mが来るって聞いてたんでめっちゃ期待してたんですけど…けどみたいな(笑)。
――寮にいた頃の思い出は?
松永:
最初はつまんなかったけど1年の後半とか楽しかったよね。朝の3時ぐらいまでウイイレやって次の日1限みたいな感じ。若かったな!
二木:
僕は柴小屋(康行・スポ3)と一緒の部屋だったことがあったんですけど。
松永:
部屋がマジ汚い!(笑)だんご虫とかいたんですよ(笑)。
二木:
いやそれは誰かが連れてきたんだって(笑)。
――大学生活で成長したと思うことは?
松永:
(二木は)文句を言わなくなった?
二木:
あー大人になったのかなー。
松永:
1年のときは文句言ってたからね。
二木:
今も言うけどね(笑)。
松永:
でも組織っていうものがわかったかな。組織の中で自分が何をすべきかっていうことを。1年生の時は試合に出れなくてもすることはいっぱいあるし、仕事とかボール拾いとか、でもそれがなかったら組織は成り立たないし、そういう組織の中での自分の役割がわかったのは今後に役立つんじゃないですかね。
――4年生になって大変だったことは?
松永:
僕はめっちゃ大変でしたけど、二木は多分…(笑)
二木:
僕は逆に4年らしさがないっていうか全然引っ張るところがなくて、どちらかと言ったら笑い優先っていうか(笑)。
松永:
そこが重要なんですけど。
二木:
そうなんですけど、練習で松永に怒られたこともありますし…。練習のときはもうちょっとしっかりって。4年なのにしっかりしてなかったんだと思います(笑)。
ウィルウィン:
松永くんには真面目なイメージがありますが?
松永:
真面目ですよ、僕は(笑)。でもまぁお酒が入るとちょっとね(笑)。月1くらいでしか飲まないですけど(笑)。
二木:
なんだよ、お前のうちの空ボトル(笑)。僕は全然飲まないですよ。他の人より普段のテンションが高いってだけなんで、家でもテレビ見ながら一人でしゃべったり(笑)。
――もうすぐ最後のインカレが始まりますが。
松永:
最後までやりたいよね。
二木:
うん。
松永:
負けたとしても自分たちの力を出し切れずに終わることだけは絶対したくないですね。
二木:
でも多分僕はめっちゃ緊張すると思います。
松永:
去年の成績が良かった分負けられないってみんながどっかで思っちゃうと思うんですけど、去年は前田(和樹・現NEC)さんがすごい声出しててすごいなと思ってたんで、今回も声出して盛り上げていければいいなと思います。悔いの残らないように楽しんでいきたいですね。
松永の4年間の思い出といえば1年生のときに連帯責任でなった「坊主」、そしてどうやらけっこうなお酒好きのようで?また二木といえば常に笑いの中心人物であるが、4年間で変わったと思うところはと聞かれて「髪の生え際(笑)」と答えるあたりにそのセンスが光っていた。今後の二木は企業でバレーを本職に、松永も地域リーグではあるがバレーと関わっていく予定とのことでその活躍がまた期待される。まずはこの全日本インカレで4年間の有終の美を飾れるよう頑張って欲しい。
関連URL
早大バレーボール部公式サイト
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