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――昨年度のインカレを振り返って。
金守:
グループリーグはすごかったね。シュート撃てば入った感じで (*対近畿大10-2/対高知大6-1/対静岡産業大1-1)。静産はけっこうやってきたけど。
横山:
グループリーグは試合中にプレッシャーとかあんまりなかったよね。静産は良いチームだったね。
ウィルウィン:
準々決勝も立命館に4-1で、準決勝も流経に2-0でした。
横山:
ノってたね。
金守:
うん。負ける気がしなかった。
ウィルウィン:
では、駒澤との決勝戦(1-6)を振り返ってみてもらえますか。
横山:
もっと蹴っておけば良かったよね。つなごうとし過ぎた。
金守:
つなごうとし過ぎて、そこで駒澤のプレッシャーにはまっちゃって。あとはセットプレーでやられたね。
横山:
6点も取られると悔しさを通り過ぎちゃった感じでした。
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――今年度のインカレについて。
ウィルウィン:
今年はグループリーグ戦が金守選手の地元、三重県ということですね。
金守:
こっちより空気良いんで、1.5倍くらい動けるんじゃないですかね。
横山:
ぜひ三重まで応援にきてほしいですね。力になるので。
金守:
あと(グループリーグを突破したら)トーナメントは何が起こるか分からないから、ミスも出来ないし、先に点を取られたら苦しくなるから、そこはしっかりディフェンスで踏ん張って。失点を少なくしていかないと勝てないと思うんで。まぁリーグ戦もそうなんですけど。
ウィルウィン:
現在のチームの雰囲気はどうですか?
横山:
まだみんな意気込みを内に秘めてると思いますね。これからプレーとかに表れてくると思います。
ウィルウィン:
最終学年として、インカレにかける思いもあるのでは?
横山:
あと出来ても6試合なんで、やっぱり寂しいですね。最後なんで全部出し切ってインカレ優勝したいです。インカレは死ぬ気でタイトル獲りに行きます。
金守:
決勝戦後に国立で階段上がっていって、あそこ何て言うの?ロイヤルボックス?あそこでこうやって(両手を突き上げて歓喜する動作)やりたい!
横山:
あれいいよね(笑)。
ウィルウィン:
インカレへ向けた抱負をお願いします。
横山:
優勝しかないっす。個人的には高さでは負けないで、ミスの少ないプレーが出来たら良いなと思います。
金守:
優勝するためにはまずはグループリーグを突破しないと始まらないんで、グループリーグをしっかり突破して、あとはその突破した勢いで優勝までいきます。
――4年間の集大成としての意気込みは。
横山:
やっぱり応援してくれている人達に恩返しが出来れば良いなと思います。そのためにも優勝という形で終わりたいです。ウルトラスとか4年間ずっと応援してくれてるんで。応援してくれる人達の存在っていうのは大きいです。
金守:
でかいですね。試合も頑張れるし、応援があるから気持ちも高ぶってくるし。4年間の集大成としてここで学んだものを全部出し切って、そして皆に楽しんでもらえるようなプレーをして、優勝して美酒に酔いしれたいです。みんなでワイワイ出来たら良いなと。
横山:
盛り上がれるような結果を出したいですね。
金守:
そうするには優勝しかない。
横山:
そうだね。
早稲田が誇る攻撃サッカーの陰で、チームを支え続けてきた双璧。厚く高く強い壁でゴール前に立ち塞がり、幾度もチームのピンチを救ってきた。“優勝しかない”――インカレに臨む二人から発せられた力強い言葉。“恩返し”――4年間の集大成として語られた感謝の言葉。その想いを胸に、ラスト6試合全力で駆け抜けていってほしい。熱戦の火蓋は切られた。目指すは頂点のみ。早稲田のゴールは彼らが守る。
関連URL
早大ア式蹴球部公式サイト
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