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（前のページより）
――お互いを評価するポイントはありますか？
林：
やっぱりディフェンスがうまいと思います。“ここ守って”って思うときに絶対いてくれる。シュートにスピードはないんですけど、テクニックはあるかなと思います。
小嶋：
ボールを絶対に放さないっていうところですね。ポストって、相手の中に入っていって、ブロックとかするわけじゃないですか？シュートまで引きずって持っていく力強さがある。
――お互いはライバル？
小嶋：
ポジションは違うけど
林：
多少意識はするよね。
小嶋：
1人でゲームで使われてたら、『ああ…』みたいな感じですね。
――将来ハンドを続けようと思いますか？
小嶋：
関わりたいとは思っていますが、プレーヤーとしては考えてないです。
林：
でも離れると悲しいかも知れない。
――突然ですが、中東の笛での注目をどう思いますか？
林：
折角注目されてもああいう注目のされ方はどうなのかなって思います。
小嶋：
でもあれでハンドボールが知られたと思います。
林：
プレーオフの観客の人数が今までと全然違うんですよ。
小嶋：
それはちょっと嬉しいですね。
林：
でももうちょっと競技を知って欲しいってこともあるかな。“こういうリングに入れるやつ？”とか聞かれますね。何かと間違っていることがあったり。
小嶋：
説明するときに、“…と…とかあわせたようなもので〜”とか(説明します)ね。(笑)
――オフは何をしているんですか？
小嶋：
バイキング？
林：
(チームの)みんなで行くとすごいことになる。
小嶋：
ひどいよね（笑）
――大学生でチャレンジしたいことは？
林：
結構今でいっぱいいっぱいです。
小嶋：
何をやってもハンドボールを優先してしまうんですよね。
林：
でもそれがない駄目ですね。
小嶋：
ハンドがあるから今の生活があるというような状態です。
――2年生は少ないですが？
小嶋：
仲良いよね
林：
多分1人欠けるとギクシャクする感じになる気がします。みんな個性が強くて言いたいこと言っているかも。
――どんな２年生になりたいですか？
小嶋：
1年生にも『どうしたらいい？』『どこに打ったら怖い？』って聞くことがあるので、お互い言い合えるような環境を維持していけたらなって思います。
早稲田の環境に感謝し、のびのびと練習している彼女たち。明るく、元気な大学生というような印象も覗かせつつ、練習や自分の課題の話になるとしっかりと答えてくれた。先月開幕した春季リーグ戦、彼女たちはスタメンとしての出場ではなかった。しかしこれから先、試合で彼女たちのプレーを見ることが出来るであろう。女子ハンドボール部をこれから彼女達の手によって盛り上げていって欲しい。
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関連URL
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