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二年生特集『二度目の春』

応援部 野村隆文・高橋一弥インタビュー

前のページより)



――部員バッチをもらった時の心境は
※応援部リーダー部門では 2度の野球リーグ戦と1回以上の合宿を経て正式な部員と認められます。 
野村:バッチをつけるということは正式な部員になったわけなので、全ての行動に早稲田大学応援部の看板を背負っているということを意識しています。チアだったらワセダビックベアーズというカバン、吹奏楽団だったらチアリングブラスバンドというカバンを持って歩いている。それがリーダーだと学生服や部員バッチになるわけで、誰がどう見ても「この人早稲田の応援部だな」って思うわけです。だからやはりふさわしくない行動をすれば早稲田大学応援部、もっといえば早稲田の質を下げてしまいますから。

高橋:極端な話を言えば神宮球場で応援している時や、(渉外活動で)地方で校歌を歌う時に、応援部の一挙一動で早稲田の質が判断されてしまう。だからたとえ同期でもマナーが悪いのは絶対に許せないです。またバッチをつけることで自分が上級生になったということも大きいです。下級生は自分たちを見て育っていくわけなので、自分がこれまで以上にしっかりしなくて行けないと思っています。

――今年度の抱負は
高橋:ずばり「主体的」です。自分から行動するためには選手のことも含めて色々知らないといけないし、自分が何やるか知っていれば下級生に伝えることができる。

野村:僕は新人監督補佐補佐という役職に就かせてもらっているので、新人が成長できる 1年にしていきたいと思っています。行動で新人に模範を示せるようにしっかりやって行きたいです。また昨年は応援部一色だったのでもう少し外の世界にも目を向けていけたら、と思います。

 

――ここからは大学生活についてお伺いします。
----高橋さんは所沢キャンパスってことでスポーツ選手との出会いも多いのでは

高橋:同じキャンパスでも人科とスポ科で毛色が違うんですよ。僕はこういう恰好しているからスポ科っぽいかもしれないですけど。だからそこまで出会いはないですね。でもこないだ少しだけ地引さん(雄貴:硬式野球部スポ3)と話しました。

野村:教育学部も体育会の人多いですね。体育会とか関係なくクラスの飲み会があったら出来る限り参加するようにしています。

――休日の過ごし方は
野村:高校時代から海が好きでサーフィンとかよくやっています。あとは TUTAYAで映画借りたりとか。

高橋:僕は家事です。オヤジ臭いってよく言われます笑


 

応援部らしい顔で!という無茶ぶりにもしっかり応えてくれました。

――最後に一言お願いします
野村: 皆さんの心を動かすような応援をするのでぜひ応援席に来てください!

高橋:僕の顔見たらぜひ「高橋!」と呼んでください。

 

 

話してみると普通の大学生なのに、応援部のことになると真剣な二人の会話の中からは本物の友情と本物の早稲田愛を垣間見ることができました。そして何より「早稲田」の象徴として、「早稲田」の看板を常に意識して日々を過ごしている姿には頭が下がります。ワセダスポーツの頼もしい味方、応援部。ぜひ試合会場に足を運んで彼らと一緒に応援しましょう。

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関連URL
早稲田大学応援部ホームページ

 

(TEXT、PHOTO=鈴木崇広)
 


 
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