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2013/11/17[競走部]

第26回上尾シティハーフマラソン 選手コメント 


高田康暉(スポ2)

大学生男子の部
1時間02分38秒(3位)

――3位という結果はいかがでしたか?
 先頭にどこまで付いていけるかというところで最後まで勝負が出来たので、自分の目標としては合格点なんですけど、ああいう展開になったのでやっぱり勝ちたかったなっていうのはあります。

――ラスト勝負になりましたが、スパートの自信というものはありましたか?
 逆に自信はあったので、少し油断していて。油断していたら、ふとした時にはもう不意をつかれたというか、それでやっぱり経験の差が出たんじゃないかなと思います。

――タイムはいかがでしたか?
 タイムについては62分半にどれだけ近づけるかっていうのがあったんですけど、スローペースだったから出たんじゃないかっていうのもあるんで、タイムに関してはついてくるもんだと思っていました。それよりも勝負出来た事が、負けた事は悔しいんですけど一つ自信になったと思いました。

――監督からの指示は
 市田先輩が高校の先輩なので、「市田と勝負してこい」という事を言われていて。「勝負出来る力はあるんだから行ってこい」と言われただけだったので、別に失うものはなかったので捨て身でどんどんスパートに全部対応して結果最後まで行けたので、良い経験になったと思います。

――箱根に向けてあと1か月半どのような練習をされますか?
 例年通り集中練習に入ると思うんですけど、意識的にはやっぱり前半から突っ込むレースっていうのが、全日本の1区の展開になったらまだ自分は行ける力がないと思うので、でも力自体は自信がついたので練習の中で前半から高速レースになった時に対応出来るような練習をしていけたらと思います。

――全日本の後はどのような調整を?
 全日本終わって距離走とペース走でちょっと、今年は出雲と全日本の間が短くて、長い距離の練習が出来なかったので、全日本終わって疲れもあるんですけど距離の練習はしていて、ポイントポイントでしっかり練習したって感じで。全員疲れはあるんじゃないかなって思います。

――ご自身の調子は
 出雲の後くらいがちょうど調子が良くて、全日本の前くらいから別に悪くはないんですけど少しずつ落ちてきていました。でも今日走ってみたら意外と走れたので、調整する力が少しずつついてきたのかなと思います。

――今後強化していきたい部分は?
 やっぱり、駆け引きで西池さんとか市田さんが昔からああいうレースをやっていて、もちろん力もあるんですけどそういうところが上手かったんで、僕もこれから主要区間を走るつもりで練習していくので、そうなった時にああいう事が必要だと思うので、前半からしっかり突っ込む練習と、駆け引きで勝てる力をつけたいなと思います。

田口大貴(スポ3)

大学生男子の部
1時間02分53秒 (7位)

――レースを振り返って
 今日は自分の中で最低限、最低限というか走れた方なので満足しています。とりあえず今日は満足です。

――レースプランは
 集団の中でレースを進めていく中で集団の流れに自分も対応していくっていうことを考えながら走っていました。

――故障明け後初のレースでした
 正直故障明けの復帰戦がハーフだったので、距離が長い分不安も大きかったんですけど、でも少しずつ練習を始めてまだ1か月の中でもハーフを走れるようになれたという手応えもありました。

――故障していた期間はどのくらい
 全く走ってないのが約1か月でそれから少しずつ始めて、本格的に練習を始めたのは大体1か月くらいですね。

――その上で目標としていたタイムはありましたか
 63分台では走りたいなとは思っていたのでそれを考えたら好条件ですけどそれ以上に思った以上に記録が出てくれたので良かったなとは思います。

――走っている中でなにか故障の影響などは感じましたか?
 特にないです。まあ不安があったっていうくらいですね。

――故障前と比べると調子は戻ってきていますか
 正直なところ、レースを走る前は戻っても8割くらいかな、良くて8割でまあ大体7割〜8割くらいのラインだと思っていたので、その割にはタイムが出てくれたのでちょっと安心しました。

――思っていたよりも走れた
 そうですね。思ってたよりも走れたというか思った以上にレースに対応できたことが僕の中では1番大きかったかなって思います。

――点数をつけるとしたら
 もう今日は100点だと思います。故障明けのレースでこれだけ走れたので、自信もつきましたし、何よりも安心できたことが1番かなと思います。課題もありますけど今日の走りは自分では100点だと思っています。

――現在の調子は
 だいぶ戻ってはきているんですけど、夏前とかそういう状態と比べたらまだ戻ってはないかなというのが正直なところなので、そこはこれからの練習で詰めていきたいなと思います。

――箱根に向けて
 自分的にも出雲・全日本の結果は満足はしてないんですけど、でもその中でも手ごたえは距離が長くなるうちにだいぶ掴めてきてはいるので、それを自信に箱根でしっかり勝てるように準備していきたいなと思います。

田中鴻佑(法4)

大学生男子の部
1時間02分53秒 (8位)

――レースを振り返って
 全日本から疲れが抜けていなくて、コンデションが良くなかったので、今回は10キロ・15キロまでが勝負のつもりで走りましたが、結果最後まできっちり押し切れたのは良かったのかなと思います。

――監督からも15キロまでが勝負だと言われていたのですか?
 そうですね。練習は積んでいるんで、最後急激な落ち込みはないだろうと監督と話していて、最初だけとにかく前で勝負しろというふうに言われました。

――疲労がある中で約1分ほど自己ベストを更新しました
 正直レース前は自信がなくて、不安の要素が大きくて。でも全体的にペースがゆっくりだったというのもあって、もっと突っ込んで入ると思っていた分、自分で先頭の方でレースを組み立てながら展開できたのは収穫かなと思います。

――他大の主力選手と競り合えたことも収穫なのでは
 そうですね。ただ10キロまで先頭にいて、折り返しの所で軽く転倒してしまって、それでちょっとリズムが崩れてしまったので、その分ラスト5キロでレースが動いた時に対応できなかった点についてはまだまだ力不足かなと思いました。

――今後強化したい部分は
 僕自身の弱点はスピードだと思うんですけど、今からそういうのを求めても身に付くものに限界があると思うので、これまでのベースを崩さずにその中で上乗せできる部分をやっていければなと思っています。

――最後の箱根に向けて
 ここまで4位、4位ってきて、ずっと優勝を目指してやっているので、このままで終わりたくないって言うのが正直な気持ちなので、なにがなんでも勝つつもりで、僕自身もそうですけど、周りを引っ張りながらみんなで一丸となってやっていければなと思います。

井戸浩貴(商1)

大学生男子の部
1時間02分59秒 (17位)

――レースを振り返って
 前半から先頭集団につくということで指示を受けていたので、ちょっとペースが遅かったっていうのはあったんですけど、その通りの展開に自分が持っていけたので良かったと思います。

――狙い通りのレースだった
 そうですね。

――初ハーフで52分台の好タイムですが、記録も狙っていましたか
 タイムはとにかく先頭集団に必死についていった結果だと思っているので、特に意識はしていなかったです。

――全日本に引き続く好走でしたが、要因は?
 夏合宿あたりからしっかり練習を積めてきたのが、ここで結果を出せています。岩手合宿が一番大きかったですね。あと怪我もなく順調に走れています。

――今日の結果は箱根に向けても大きな意味を持つのでは?
 そうですね、今日の結果はしっかり自信にして、これから集中練習もはじまるので、それで走れなければ箱根のメンバーにも選ばれないので、そこをしっかりこなせるようにしたいです。

――箱根に向けて
 今日も田中さんや田口さん、高田さんに負けてしまったので、練習の中でも意識をして次は勝つぞという思いでやっていきたいです。その上で箱根駅伝では自分のまかされた区間でしっかり区間賞を取るという気持ちでやりたいと思います。

平和真(スポ1)

大学生男子の部
1時間04分01秒 (44位)

――レースを振り返って
初のハーフだったので不安とかとにかくマイナスの気持ちしかなかったんですけど、今は無事走り切れて良かったなという気持ちですね。  

――レースプランは
 監督からはまとめようとしなくていいから行けるところまで行けと言われていたので、最初から先頭の方で積極的にレースを進めることができたのは良かったと思います。

――どの辺まで先頭集団で行けましたか
 やっぱり10kmくらいまでは余裕があったんですけどそこからまだあと10kmあるのかって気持ちになっちゃって、だんだんちょっと足も動かなくなってきて、後半5kmが課題かなと思っています。

――具体的にどこかつらかったところは
 もうラスト5kmですね。強い選手がそこからペースアップしていくのでそこで置いてかれて粘ることもできずにズルズル下がっちゃって。

――目標としてはどのくらいのタイムを狙っていましたか
 タイムは1km3分なので63分半くらいが目標でしたけど及ばなかったですね。

――出来としては何点くらい
 初めてってことも踏まえると70点くらいですかね。

――現在の調子は
 全日本前くらいがピークで今はちょっと落ち気味なのでしっかりこれから上げていければいいかなと思います。


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