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大迫傑選手プロフィール
スポーツ科学部4年
東京・佐久長聖高校出身
自己記録 5000m:13分20秒80
10000m:27分38秒31
ハーフマラソン:61分47秒
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――現在の調子は(取材を行ったのは12月22日)
非常に順調に練習できています。いつも通りの体調と言えばそうなんですけど、順調に出来ています。
――一昨日まではアメリカで練習をしていたということですが
来年からのことも考えて、この時期に行っておいた方がいいですし、またそういうチャンスを頂いたので、それを逃す手はないなという感じで行きました。練習は、スピードもやりますし、ロング走もやりますし、ペース走もやりますし、って感じでバランス良くやってきました。向こうの人はどういう流れでやっているのかというのが知れたのでその点はよかったと思います。
――日本にいない時は、チームとのやりとりはどのようにしていましたか?
こっちでまとめてくれていた田中とはこまめに連絡を取っていましたし、みんなそれぞれが向上心のある選手でしたので、特に問題がなくやってこられたと思います。
――同期の4年生はどんな存在ですか?
今年は特に色々、月間距離とか、朝のペース走とかをしっかりやっていこうということで話してきたんですけど、そういうのを理解してくれたというか、一緒になって頑張ろうという風に言ってくれたので非常に感謝しています。昨年までとは全然比べ物にならないくらい、連絡とか話し合いもするようになりました。
――最後の箱根駅伝を迎えるにあたって
箱根駅伝は4年間で終わりなので、僕自身は4年間のために頑張るかよりかはその先の5年10年に向けて頑張った方が、将来的にためになるかなと思うので、そういう風なスタンスでやっています。箱根駅伝はチームで目指す目標ということで全く別のものとして今は捉えているので、分けて考えています。全体としての結果を求めるという感じで僕自身の集大成ではなくて、僕らの学年としての集大成として狙っていきたいなと思います。
――チーム・個人目標は
優勝を今年1年間目標に掲げてやってきました。ただ、東洋大学さんとか駒澤大学さん、その他にも強いチームがあるので、そのチームが100%の力で走ってしまえば勝てないとは思うんですけど、何があるか分からないので、確実に走ってチャンスがあれば狙いにいきたいなって感じです。個人としてはどの区間で走るかとか、どの位置でもらうかによって大きく違ってくると思うんですけど、最低限チームの順位を上げることを意識して、チームに貢献できる走りができたらいいなと思います。 ――大学を通して成長した点は
毎年毎年成長してこられたとは思います。ターニングポイントがあったというよりかは、毎年貴重な経験をすることになって、その都度外に向けての気持ちが強くなったという感じですね。世界の大会で勝負している選手を基準にして自分を評価していかなくてはいけないと思いました。
――5年後10年後の将来設計は
トラックもありますし、マラソンもやりたいと思います。それがいつの時期になるかは分からないんですけど、東京オリンピックが決まったので最終的にそこでしっかり結果が出せたらいいなとは思います。トラックでどこまで勝負できるかは分からないですけど、なるべくトラックでも上のほうに行けるように頑張りたいと思います。
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