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志方文典選手プロフィール
 スポーツ科学部4年
 兵庫・西脇工業高校出身
 自己記録 5000m:14分04秒77
       10000m:28分38秒46
ハーフマラソン:63分20秒
――集中練習は順調に積めましたか?(取材を行ったのは12月22日)
 集中練習最後のラスト5キロフリーでは前で走る事はできなかったんですけど、一通りの練習はできたので、そういった点では良かったかなと思っています。1年間を通して考えると1番良い状態だと思います。

――最終学年になってから精神的な変化はありましたか?
 悪いことに対してあまり深く考えなくなったというのがあります。例えば走れなかった時もあまり悪い方に考えないようにしようというふうに思うようになりました。  

――前回大会を振り返って
 前回は故障があったので、本当にぎりぎりの状態でスタートラインに立ちました。その状態の中で走り切れたことは最低限良かったですが、走り終えてからトータルで反省した時、区間順位も11番ということで悪い流れのまま次に渡してしまったので、悔しかったです。

――今年の怪我について
 7月の下旬に左の腸脛靭帯を痛めて、2次合宿が終わった8月の下旬に右大腿骨の疲労骨折をしました。復帰して走り始めたのが10月入ってからで、ポイント練習を始めたのが10月の半ばくらいです。

――卒業後は旭化成に進まれるということですが
 1年生の頃からずっと旭化成のコーチの方に声をかけていただいていました。他にもいくつか声をかけていただいたんですけど、旭化成は伝統もあって1番しっかりしているチームかなと思って、3年生の夏ごろに進路を決めました。最終的な目標としては、世界大会に出たいなというのがあるので、世界陸上なりオリンピックなりに出られたらいいなとは思います。

――大学最後の箱根への思い入れは
 本当にいつもと変わらない気持ちで日々を過ごしているので、特別こうというのはないですね。大学4年間は結構辛い事が多かったので、無事に終わりたいなというのがあります。ただやっぱり1度だけでもいいので往路、2区か3区を走りたかったです。

――チーム・個人目標は
 チームは1年間ずっと優勝を目標にやってきました。それに貢献できるような走りなり自分の仕事・役割なりをやっていきたいと思います。

 

(TEXT=矢野真由実)

 


 
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