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山田侑矢選手プロフィール
  スポーツ科学部3年
 三重・伊勢高校出身
 自己記録 5000m:14分34秒6
       10000m:30分33秒04
ハーフマラソン:64分23秒
――現在の調子は(取材を行ったのは12月22日)
 集中練習はきちんとできていて、練習を積んできたのがしっかり力になっていると思います。あとは調子を整えていくだけなので、当日に向けてこの状態を維持していくだけですね。

――今年初めて集中練習に参加されました。率直な感想は
 集中練習は今までずっと見ているだけの練習だったので、実際どういう練習なのかはよく分からなかったのですが、練習をすることで自分に対する自信がつくという意味ではとても良いと思いました。

――練習が辛かったりはしませんでしたか
 今までの練習と比べると、質を高めながらも量も増える形になるので、一つひとつの練習が全く気を抜けない状態でした。でも今まではずっと見ているだけで悔しい思いをしていたので、それを逆にできているということはある意味うれしい面もありました。それで練習も乗り切ることができたと思います。

――出来としてはいかがでしたか
 100%という訳ではないんですけど、試合に向けて自信を持てる程度にはできたかなと思います。

――今シーズン多く自己記録を更新されましたがその要因をご自身ではどう考えていますか
 これまで練習をずっと継続してできたのと、継続しつつ今年は練習に頑張ってついてるだけではなくて、自分からこういう所が必要かなというのを工夫しながらできるようになったので、それが試合での記録っていうものに少しずつつながってきたのかなと思います。

――3年目にして初のエントリーメンバー入りということで、選ばれたときの率直な気持ちを教えてください
 選ばれた時は素直にうれしい気持ちもありましたし、今まで感じたことのない責任感とか、選ばれたことによって「これがチームの名前を背負うってことなんだな」ということを感じた部分はありました。

――山田選手の走りの持ち味は
 試合で安定して力を出せることですね。

――箱根で走りたい区間は
 今年度であれば7区8区あたりが自分のタイプに最も合った区間なのかなと思うんですけど、ただ将来的には9区とかも希望はしています。

――7区8区のコースがご自身のタイプに合うということですか
 コースっていうよりはレース展開的なことで、安定した走りをすることでチームの勢いを引き継ぐだったりとか、流れを変える、ってほどではなくてももう一度良い流れに戻すみたいなそういうことですね。

――チームの中でのご自身の役割は
 僕はずっとAチームではなくてBチームで練習していて、あまり目立った活躍をせずに今年エントリーに入らなかった選手とかと一緒に練習していたので、そういう人たちの中からでもやれるんだぞっていうのを体現するような立場であると思ってて。上の選手を脅かすような存在であれればいいと思いますし、逆に下の選手をそういう意味で引っ張っていければなと思います。

――調子の良さそうな選手は
 みんな結構調子は上がってきてると思うので全体的に調子は良いんじゃないかなと思います。

――箱根に向けての意気込みを教えてください
 せっかくこうやって自分の活躍を世間に出せる機会がやってきたので、自分の活躍もそうですし、もちろんチームの優勝に貢献できるような走りがしたいと思います。

 

(TEXT=関谷公子)

 


 
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