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臼田稔宏選手プロフィール
  基幹理工学部4年
長野・佐久長聖高校出身
 自己記録 5000m:14分13秒26
       10000m:29分42秒00
ハーフマラソン:63分55秒

――現在の調子は(取材を行ったのは12月24日)
前半だいぶ苦しんでいたんですけど、ちょっとずつ上がってはきてると思います。

――4年目、最終学年としての集中練習を振り返って
あまり最終学年として、というのは意識してなくて。4年生として引っ張っていくということはもちろんやりたかったんですけど。チームのことはあるんですけど自分が駅伝走るためにどうすればいいかということも考えてやっていました。

――ご自身が駅伝で果たすべき役割は
自分が走るとしたら復路になる可能性が1番高いと思うんですけど、復路だと本当に1人で走るという状況になりうるので、そうなったら冷静に自分のペースを守って走ってくるということが必要だと思うのでその辺が自分の役割ですかね。

 

――自分でペースを刻んで走るというのは得意な方ですか?
授業があったりして1人で練習する機会が他の選手と比べても多かったのでそういう意味ではいいんじゃないかなと思います。

――チーム全体として見て、集中練習はいかがでしたか
集中練習していく中でチームもまとまってきていて、いい感じできていると思います。あんまり皆気負っているような感じはなくて箱根ということを意識せずに、純粋に1つのレースに向かっていってるんじゃないかなと。

――調子の良い選手は
やっぱり1年生、エントリーに入っている3人とかが元気いいんじゃないですかね。

――今年のチームの強みは
今まで大迫(傑・現日清食品G)さんという大エースがいて。今年は大迫さんが抜けたチームということでエースはいないんですけどその分皆で、誰も失敗せずに頑張ってタスキをつなぐんだという気持ちがあるのでそういう意味で人任せにならないというメリットなどはあるんじゃないかなと。

――エントリーメンバーに選ばれた要因をご自身ではどう考えていますか?
正直なところ今年選ばれるのは厳しいかなと思っていて。選んでもらったということを考えるとやっぱり4年生が走るというプラスアルファに期待してくれているのかなと。4年間、少なくとも1年生から3年生よりは頑張ってやっている経験がある訳で、しかも最後っていうのが何かもたらすものを期待してくれているのかなとは思いました。

――希望する区間は
復路になると、8区など上りがあるので。上りをやっぱり走りたいというのはあります。

――上りに対して得意意識がある
そうですね。

――4年間の競技生活を振り返って
佐久長聖高校から入ってきて、上の先輩が皆強くて、そういう中であまり結果を残せなくて。まあ結果を残すという意味では4年目になっても残せてはいないんですけど、そのプレッシャーと戦いながらやってきた日々でした。

――最後にチームとして、個人としての目標を教えてください
チームはもちろん優勝を目指してやっています。個人としてはやっぱり本当に自分の仕事をするということで、タスキもらったときの状況によってその仕事の内容は変わってくると思うんですけどそれをしっかり見極めて監督の指示にちゃんと応えられるような走りができればと思います。

 

(TEXT=関谷公子、PHOTO=福島瑠都)

 


 
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