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	大学駅伝デビュー戦も期待が高まります

――目標に向かって走るということも関係していますか
　そうですね、ロードだと駅伝が多くなるんですが、自分がもし失速すると周りに迷惑がかかってしまう部分があるので、気を抜けないというかそういうところも好きですね。 　

――大学三大駅伝もこれから始まります。出雲は中止と言う形で残念でしたが、さよならパーティーというものを聞いたのですが、どんな感じだったのですか
　さよならパーティーは他大の選手たちとどんどん交流を持って陸上界を盛り上げていこうみたいな感じなんですけど、自分は先輩方に連れて行ってもらって話す機会とかもたくさんできたので結構プラスになりました。

――毎回顔を合わせるメンバーになると思うのですが、意識したりするんですか
　自分は同期には負けたくないという思いがあって、勝負するときには先輩後輩関係なく負けたくないなという思いがあります。

――今週末には大学駅伝のデビュー戦の全日本が控えていますが、先ほど伺った好調であるという中で距離の不安などはありますか
　少し合宿が終わってからあまり距離を踏めてなかったんで不安だったんですけど、合宿でやってきたことがちゃんとあるんで不安を自信に変えていきたいなと思ったいます。

――初めての襷渡し、改めて臙脂のユニフォームを着るということに関しては
　やっぱり三大駅伝で優勝したときの印象が強くて、自分も1年からずっと駅伝に出場して、優勝するという目標を立ててたので、1年目からしっかり自分の力を出し切ろうかなと思います。

――三大駅伝の優勝というと三冠を達成したときですよね
　そうですね。中学校3年の時で、陸上を本格的に始めて成果が上がってきたときに三冠してたんで、結構その時から早稲田大学に憧れを持ってます。

――その頃の選手に憧れなどはありますか
　その時はあまり選手とかわからなかったんですけど、高校で自分も県で強豪のチームに行って、もう一度箱根駅伝を振り返った時にすごい選手が早稲田大学の先輩だと気付いて自分も早稲田大学に行きたいなと思いました。

――中学3年生から長い間早稲田への思いを持っていたんですね
　はい、そうです。

――では、全日本ではどのような走りをしたいですか
　しっかり先輩たちがいい順位で来ることを信じて自分もその順位を1位だったらキープしたり、2位以下だったら上げることはもちろんなんですけど、メンバーに入れなかった人の分もしっかり走りたいなと思っています。

――ライバルはいますか
まずは同期に負けないということ、あとは区間で走る選手には負けたくないなと思います。

――試合前は体調管理もあると思いますが、ゲン担ぎなど試合前後で必ずやることはありますか
　試合の前日は早めに寝るということを心がけて、試合の日はコーヒーを飲んでます。リラックスできるのでその状態で試合に臨むとゆっくり落ち着いてレースできます。

――コーヒーは初めて聞きました。光延選手独自のリラックス方法ですね
　そうですね（笑）全日本の前にもたぶんすると思います。

――では最後に全日本に向けての意気込みを教えてください
　全日本まで数日あるんですけど、調子をピークに持ってきて当日は出るからには区間新を目指して、総合優勝に貢献していきたいなと思います。

――ありがとうございました！

最初は緊張しながらも、自分の思いを一つ一つ言葉にしてくれた光延選手。後半は笑顔も増え、様々な話をしてくれました。競技のみならず何でも真摯に向き合う姿は本当に応援したい！その一心です！光延選手の今後の活躍にみなさん期待していきましょう。 　

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