女子

1日目　青山学院大学戦（4-0勝利！）
　トップでエース照井が立岩に快勝すると、2番亀崎が苦手意識を持つ高森に1-2とリードを許してしまうが、最後は安定したカットで逆転、チームに流れを引き寄せる。3番ダブルス小野・田中ペアは、2-0から2-2に追いつかれてしまうが、最後はラブゲームで勝ち、チームの1部初勝利に王手をかける。4番木田の相手はエース早田だったが、終始積極的なプレーで攻め勝ち、初戦を4-0の快勝で終えることができた。

2日目　淑徳大学戦（4-3勝利！）
　トップでキャプテン梶本が、高校の後輩山梨に2-1とリードするが、最後は逆転負けしてしまう。2番木田が中国人の王に金星をあげる。3番小野・田中ペアが相手のエースダブルス山梨ペアにストレートで負けてしまうが、4番エース照井が女子ナショナルチーム選手に選ばれている後輩石垣に対し、貫禄を見せつけ3-1勝利。チームは2-2となり、後半勝負となる。5番エースダブルス照井・梶本組が阿部・石川ペアに3-1で勝利し、チームの勝利に王手をかける。6番田中が小野から1セットを先取するものの、1-3の逆転負け。勝負はラストの亀崎―阿部戦の結果次第となった。勝負はセットを交互に取り合う大接戦となり、最終セットには促進ルールが適用された。（※試合時間が長すぎると、短縮のためサーブ側は13本以内に点数を取らないとレシーブ側の得点になる。）最終セット亀崎は粘りに粘り、見事勝利を収めた。4時間弱に渡る大接戦は、早稲田に軍配があがった。

3日目　大正大学戦（4-3勝利！）
　キャプテン梶本が、この日もトップで村山に2-3で惜しくも負けてしまう。しかし2番照井が中国人キョウにストレートで勝つと、3番小野・田中組も格上の小山内・井上組に競り勝ち2-1とリードする。4番木田が相手のエース井上にストレートで負けてしまうが、5番照井・梶本組が西・加藤組にストレートで勝利する。チーム3-2リードのところで、6番田中は本来の調子を出せず西にストレート完敗。この日も勝負はラストの亀崎―加藤戦の結果次第となった。2-0リードから2-2に追いつかれたがまたも亀崎が粘りのプレーで逃げ切った。この日も4-3で勝利し全勝を守った。

4日目　東京富士大学戦（4-2勝利！）
　トップで木田が新人の平澤相手に見事なカット攻略を見せ勝利を上げるが、2番手田中が中国人エースリュウに完敗してしまう。3番照井・梶本組が1年生ペア園田・西東組にストレートで勝ち、4番照井も唐沢に3-1で勝利しチームの勝利に王手をかける。5番小野・田中組が唐沢・原田組に2-0、10-5とマッチポイントを握り勝負は目前かと思われたが、そこからまさかの逆転負け。6番梶本がこの日も緊張からか、2-2の2-6とリードを許してしまうが最後は主将の意地で見事逆転勝利し、チームも4-2で勝利した。

5日目　専修大学戦（4-1勝利）
　木田が1部リーグ戦初出場の有坂に、まさかのストレート負けを喫してしまうが、2番梶本が中国人エース高との大熱戦を制し、チームに流れを引き寄せる。すると流れに乗り3番照井・梶本ペアも杉本・渡辺ペアに3-1勝ち、4番照井も渡辺にストレートで勝ち。5番小野・田中ペアも有坂・渡辺組にストレートで勝利し、チームの勝利を決めた。 残り2試合のうちどちらかに勝てば優勝、という状況になった。

6日目　中央大学戦（4-0勝利！）
　トップで梶本が斎藤にストレートで勝つと、2番木田がこの日まで全勝の岡野に3-2で競り勝ち、優勝へ向け大きく流れを持ってくる。3番小野・田中ペアが相手のエースダブルス野上・中山ペアに勝ち優勝に王手をかけると、4番照井がエース野上に対し、この日もいつもの安定感が光るプレーを見せストレートで快勝。女子部創立61年目史上初の優勝を決めた。

7日目　日本体育大学戦（4-1勝利）
　この日1番手の照井が、中国人エース李に対し0-2から逆転勝利をおさめる。2番木田が相手の日本人では一番強い西岡に対し、2-1でリードするも惜しくも逆転負けを喫してしまう。3番照井・梶本ペアが、相手のエースダブルス津田・西岡ペアを全くよせつけない強さで快勝。
　4番1部初出場の4年生尾田が真嶋にストレートで勝つと、5番小野・田中ペアも増井・村上ペアに3-1の接戦を制し、全勝優勝を決めた。

　早稲田大学卓球部史上初の男女アベック優勝という最高の成績をおさめた。しかし、この先夏のインカレ・秋のリーグ戦とまだまだ戦いは続く。この結果に満足することなく、またチーム一丸となり今後の戦いに臨む。

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関連URL
卓球部、稲門卓球会ホームページ

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