第81回日本インカレの選手インタビューを掲載いたします。
※このインタビューは大会最終日に行われたものです。
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100mHでは後輩の羽角(写真右)とともに決勝へ進み、見事王者奪還した。
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紫村仁美(スポ4)
◇100m 予選4組 フライング失格
◇100mH 予選6組 13秒69 (1着)
準決勝2組 13秒82 (1着)
決勝 13秒53 (1着)
◇200m 予選5組 25秒03 (3着)
準決勝2組 24秒83 (4着)
――最後の全カレを終えて今の気持ちは?
終わったなぁっていうのと、ハードルに関しては楽しく走れたのでよかったなっていうのと2つあります。
――ハードルはさすがの走りでしたが、タイムや結果については?
タイムは大会新記録を狙っていたのでちょっと悔しいんですけど、でも今の持っている力は出せたんじゃないかっていうふうに思っています。本当に楽しく走れました。
――ゴール後に羽角彩恵選手(スポ2)と抱き合ってほっとしたような表情も見えました
そうですね、もう優勝をずっと狙っていたので。大学1年の時に優勝してからずっとしていなくて、やっと3年ぶりに優勝っていうのと、羽角と一緒に決勝を走れたっていうのが本当にうれしくて、最後は2人で抱き合ってしまいましたね。
――今回は3種目に出場されましたが、疲れなどは?
100mはまさかのフライングで失格だったので、そのぶんハードルと200に集中はしたんですけど、でもやっぱり200はまだ走力が足りなかったです。疲れはあるんですけど蔭山よりは全然ないと思います。
――100mでのフライングはその後のスタートに影響しましたか?
しましたね。毎回スタートが聞こえてから出ようって、それに徹しましたね。
――蔭山選手とずっと早稲田の女子をひっぱってこられたと思います。4年間を振りかえっていかがでしたか?
1・2年生のときはリレーが組めていたので女子のリレーっていう部分でも戦えたんですけども、3・4年となるともう個人種目で点数をとったり女子をひっぱったりということだったので、その点ではリレーとしての団結というのはなかったもしれないんですけど、女子みんなで団結して毎回大会を乗り越えられたのでよかったと思っています。
――今後の試合予定は?
早慶戦は100mに出場しようと思っているのと、ハードルは試合がないのでもしかしたら実業団学生対校に出させてもらえるならそれに出ようかなーと思っています。今後はタイムを狙わなきゃいけないので、もう一度学生記録を塗り替えられるようにやっていきたいと思います。
――卒業後は実業団などは考えていますか?
今はまだ迷っているんですけど、陸上は続けたいと思っていて、続ける場所を今迷っています。今後またしっかり考えて決めたいと思います。
関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
第81回日本インカレレポート
日本インカレ選手個別レポート・蔭山愛「4年生女子コンビ、仲間とともに歩んだラストインカレ」
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