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2015/05/14〜17[競走部]

第94回関東学生陸上競技対校選手権大会 選手コメント 

 

古谷拓夢(スポ1)
▽110mH
予選 13秒93(1着)、準決勝 14秒02(1着)、決勝 13秒87 (3位)
▽400mH
予選 53秒99(7着)

――110mHのレースを振り返って
 自分の本種目ということで、チームに貢献したい気持ちがありました。予選、準決勝と動き自体は悪くなくて、結構良い状態で決勝に臨めたんじゃないかなと思います。予選も全体1番のタイムで通過して、準決勝もしっかり組1着で通過できたので良かったのですが、決勝では競ったときに固くなってしまい、最後の勝負に競り勝てなかったところが反省点です。関カレで終わりではないので、この結果をしっかりと日本選手権であったり全カレであったりに活かして、リベンジをしたいと思います。

――予選から13秒台が出るなど記録も良かったのでは
 自己ベスト更新を狙っていたので、決勝ではそれに近いものも出せはしたのですが、更新はできなかったので…。次にしっかり出せるように、よかった悪かっただけではなくて、もう一度競技に対しての取り組み方なども見直していきながら練習したいと思います。個人競技ですけれど早稲田という名前を背負っているので、そのことを忘れずにこれからもやっていきたいと思います。

――決勝のスタート前にはユニフォームをアピールしていましたが
 そうですね。やはり早稲田の選手として決勝に残らせてもらったので。(同じく110mHに出場した)2人の先輩方の分まで決勝では走りたいという思いもあったので、そのように早稲田というのをアピールさせてもらいました。

――課題などは見つかりましたか
  前半のスタートの部分はだいぶ改善できたと思うのですが、中盤の5台目から後半にかけてですね。ラストの力みがあったので、もっとリラックスして、スピードは出しながらもメリハリをつけながら。インターバルランというのをもう少し考えていかなければと思います。ハードルの技術だけでなく元となるベースの走力をもっと上げて行けるようにしたいです。

――400mHは不本意な結果かと思われますが
そうですね。純粋に長い距離の練習があまり積めていなくて、自分の走りが出来ずふがいない結果に終わってしまいました。ただ(予選敗退したことで)選手としてだけでなく応援の立場に立ってみて、改めて選手であることのありがたさを感じたり、いろいろな方のサポートがあって走れているんだなと再認識できました。400mHの結果は悪かったのですが、他の面で次につながるような収穫はあったので、本種目である110mHのほうで活かしていきたいと思います。

――次の目標を教えて下さい
 一番近いのは、日本代表として選んでいただけたアジア選手権です。正直タイムとしては派遣設定に遠く及んでいないのですが、このように選んでいただいたからにはただ出場して終わるのではなく、アジアのトップレベルの選手にしっかりと食らいついて、決勝に残って走るのが目標です。そこを目指してもう一度鍛えなおしていきたいと思っています。


仲野春花(スポ1)
▽走幅跳
5m87(7位) 
▽走高跳
1m73(3位)

――走幅跳を振り返って
 半年間幅跳びをしてなくてブランクがあった中で、今回の試合で自分の現状を知るために出たんですけど、入賞出来たので、記録も87だったんですけど、そこまで跳べると思っていなかったので、自分の中では、これからどんどん課題を解決していって、頑張っていきたいと思っています。

――高校時代と大学に入ってからとでは、大会の雰囲気は違いましたか
 周りの選手も高校とは違って、力がある選手が揃ったというか、対校戦で戦えるので、自分の意識とか、勝とうという気持ちとかもやっぱり高校の時よりかは今の方があると思います。

――走高跳は一年生ながら3位で見事表彰台でした
 今シーズンに入って70以上、73跳べたのは今シーズンベストだったのでそれが素直に嬉しかったんですけど、欲を言うなら76は跳んでおきたかったです。でも3位に入賞できたことは、自分の中で満足です。一応専門は高跳びなので、幅跳びよりかは上に行きたいなと思っていて、最低入賞と思っていました。

――初の関カレでしたが緊張はしましたか
 いや、緊張はしないです。  

――普段もしないほうですか
 高校の始めのほうの大会とかだったら緊張して全然覚えていないくらいで、結果も出なかったんですけど、三年間で場数を踏んで、慣れて、今では緊張はしないです。緊張というか、周りの空気に負けたらその試合は勝てないです。

――ずばり緊張しないためには
 楽しもうというのと、自分の跳躍をしようと思うとあまり緊張しなくなりました(笑)。緊張しているともったいないなと思います。

――今後の幅跳び、高跳びの目標は
   幅跳びはもう今年中には、最低ベストは跳びたいです。高跳びもベストを跳びたいです。ベストの1m78は去年のインターハイの勢いで跳んだ記録なので、高校の自分に負けたくないなとという気持ちはすごいあります。


関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
第94回関東学生陸上競技対校選手権大会レポート(前半)

 


 
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