WasedaWillWin.com
 
ア式蹴球部

第15回アジア競技大会2006/ドーハ 日本代表選出 
ア式蹴球部 山本脩斗選手インタビュー


前のページより)                                          (次のページへ)


 

 

――それでは次に、アジア競技大会の日本代表選出についてお伺いしていきたいと思います。まず、代表に選ばれた気持ちをお聞かせください。
 嬉しかったですね。あとはチャンスだと思うので、頑張りたいっていう気持ちと自分のプレーをしたいっていうのがありますね。

――代表選出を知った状況はどんなでした?
 授業の帰りに一人で電車に乗っていたら、知り合いから「選ばれたね、おめでとう。」みたいなメールがきて。俺は知らなかったんですけど(笑)。

――じゃあ最初は「何のことだろう?」って感じでした?
 おめでとうって言われて「あぁ、選ばれたんだな。」っていうのが分かりました。選ばれる一ヶ月くらい前にメディカルチェックのようなものがあって、同年代のプロの人達とメディカルチェックをしてその中から選ばれるっていうのは知っていたので。でもまぁ (選ばれることは)「ないべ。」って思っていたので。そう思っていたので、選ばれたって言われたときは嬉しかったですね。

――自分のどんなところが評価されて選ばれたと思いますか?
 前を向いたときのプレーですかね。ドリブルとか。あと何だろうなぁ・・・。あんまりこれって言えるものがない。あとは・・・ヘディング。けっこう頭で点を取る確率が高いので、そういう部分を見てもらえたのかなって。ディフェンスはそんなに得意ではないので。

――選ばれてから試合の中などで何か変化はありましたか?
 やっぱり選ばれたからには変なプレーは出来ないというか、「良いプレーをしたいし見せたい。」というのは意識のどこかで思ってますね。あとは日頃の練習も意識が高くなったかなって思います。


 

 

――プロの選手達と一緒にやることについては?
 どうだろう・・・?プロのレベルは大学に比べて絶対高いと思うので、一緒にやれるのは嬉しいですけど、でも同年代なので、自分は自分のプレーをするだけかなって思います。

――反町監督や井原コーチについてはどんな印象を持っていますか?
 全然分からないです!!それこそ未知ですね。全くどういう方なのか分からないので。反町監督はなんだかちょっと恐そうなイメージがあります。ガーって言われそうな・・・。井原さんは選手時代のイメージしかないんですけど、いろんな経験をしていると思うんで、何かアドバイスを受けられたらいいなぁと思います。

――何か不安なことはありますか?
 うーん・・・。みんな知らない人なのでコミュニケーションとかですね。自分はあんまり積極的に話す方じゃないので、そういうところを上手くやっていかなきゃなっていうのは思います。あとはプロチームと練習試合をするとやっぱりプロ選手はフィジカルが強くて、自分はフィジカルも全然ある方じゃないので「大丈夫かなぁ。」っていうのはちょっとありますね。ディフェンス面とかも。

――チームメイトとなる選手達に、まず最初に何て声をかけましょう?
 そうですね・・・。でも、こっちからはなんだか言いにくいですよね(一同笑)。

――山本選手のほかにも大学生は選ばれていますよね。
 そうですね。拓(本田拓也選手/法政大学)と辻(辻尾真二選手/中央大学)は知ってるんで、そこから広げていこうかなって。二人と絡んでる人と絡んでいこうかなって(笑)。

――代表の練習については?
 最初の練習で緊張すると思います、絶対(笑)。練習はなんだか難しそうですよね。オシム流の練習で。でも、大榎監督もけっこうパクってるんで(笑)。同じような感じかなぁとは思っていますけど。

 

 
2/3

 

(TEXT=五十嵐文子、PHOTO=村山裕太、神崎風子、横山真弓)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる