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 最近注目されることの多いスケート競技。今回はその中でも、スピードスケートショートトラックで活躍する酒井裕唯さんにお話を聞きました。トップアスリート入試で早稲田大学に合格し、現在はオリンピック出場をめざし日々努力する彼女の「今まで」と「これから」に迫ります。





 
酒井裕唯選手プロフィール
スポーツ科学部2年
長野県岡谷東高校出身
2007ユニバーシアード冬季大会日本代表

――大学生活も2年目に入りましたが、1年目をふりかえってみてどうですか?
 練習もどういう状況でやるのかわからない手探りの状態で、とにかく大変でした。高校時代と違ってコーチがつきっきりでついてくれるわけではないですし、まずコーチが変わったことで練習の質も変わりました。氷上での練習も少なくなりましたね。

――では練習量は以前に比べて減ってしまったのですね。
 そうですね、総合すると減ったと思います。高校時代は自転車通いをしていて、それもトレーニングになっていましたから。ただ練習内容は濃くなったので、その練習に耐えるための精神力は強くなったと思います。

――生活には慣れましたか?
 はい、1年経って周りが見えてくるようになりました。でも一人暮らしはやはり大変です。食事も気をつけなくては、と思いつつもついつい手軽に済ませてしまったり…。寮の友達はご飯をつくってもらえてうらやましいです。


 

長野とは環境の違う東京での練習。精神的に成長したという

――学校での生活はどうですか?
 今のところはうまくいっていますが、合宿も増えてきて授業に出られるかが心配です。友達の中にも学校を休めなくて困っている人もいます。ただ、その辺の調整も自分でしていかなくてはならない以上、学業との両立も責任を持ってやっていくことが必要になってきますね。

――興味のある授業は何ですか?
 心理学です。駆け引きで勝負が決まるショートトラックで相手に勝っていくために、重要なのは心理面だと思うんですよ。父がよく「気持ちで負けるな」といっていたのですが、実際格上の相手に対しても強気で臨めばそれなりの結果は残せます。今でも試合前には「負けない負けない」って自分に言い聞かせています。

――試合前に音楽を聞く人は多いですよね。
 私も音楽はいつも聴いています。特にジャンヌダルクかな。アップテンポの曲で気分を高めます。

 

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(TEXT=酒井杏奈、PHOTO=平野峻)

 

 


 
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