WasedaWillWin.com
 
「二度目の春〜jump!〜」 

準硬式野球部 石川龍選手インタビュー

前のページより)




 

笑顔がとてもさわやかな石川選手。

――では、話題を少し変えて大学生活についてお聞きしたいのですが、大学生活の方はどうですか?
 そうですねー、まあ楽しいっちゃ楽しいです(笑)。早実出身っていうこともあって、友達とかは最初からたくさんいたので。

――勉強の方は?単位は順調ですか?
 ギリギリです(笑)。結構やっちゃいました。ドハマりの先生の授業落としちゃったんですよ。必修なんですけど(笑)。

――教育学部は大変そうですね。
 そうですね、授業に出ないと単位がもらえないので大変です!

――オフの日はどんなことをして過ごしていますか?
  友達と買い物に行ったりしてます。部の友達ともよく行きますよ。

――特に仲のいいチームメイトは?
 北嶋右京(政経、2)君です(笑)。別にポジションが同じとかじゃないんですけど、一緒に練習することが多いんです。

競技面では素晴らしい活躍を収めていますが、
勉強面では意外にも…!?

――では、競技面でライバルと感じる選手はいますか?
 やっぱり同級生の二人ですね。

――例の「2年生トリオ※」ですね。
※レギュラーとして活躍する2年生3人組で、石川選手の他、白石大智(人2)、渡部翔大(スポ2)のこと

 そうです。普段は全然仲良いんですけど、(ライバルは誰かと聞かれたら)たぶん他の2人もそう答えると思います。その3人の中で誰が一番とかは全然なくて、それぞれ自分たちの役割がわかっているので、試合の時は、お互いに協力してというか、チームのためにそれぞれの役割を果たせるようにしてます。これからもお互い切磋琢磨しながら成長できる存在であれたらなと思います。

――後輩が入部してきたと思いますが、どんな先輩になりたいですか?
 僕は声を掛けたり、元気で引っ張っていくっていうのが苦手なので(笑)、プレーで後輩を引っ張っていけたらなと思います。そういうプレーの面で尊敬される先輩になりたいですね。

――現在の部全体の雰囲気はどうですか?(※この取材は6月1日に行ったものです。)
 そうですね、春季リーグ戦は5位っていう結果だったんですけど、その前にあった関東選手権(関東地区大学準硬式野球選手権大会)でベスト4になって、全日本(全日本準硬式野球選手権大会)の予選に出れる資格を持ってて、その予選が今週末にあるので、それに向けて全員のモチベーションが上がっている感じです。

――最後に、今後の目標を聞かせてください!
 とりあえず今度(全日本準硬式野球選手権大会の)予選があるので、それに向けて頑張りたいです。新チームになってから、全日本で優勝するっていうのを目標にやってきて、その目標を達成できるチャンスが回ってきたので、全員で一丸となって頑張っていきたいと思います。

 今回のインタビュー後に行われた、東京六大学準硬式野球春季リーグ戦の閉会式では、見事ベストナインに輝いた石川選手。個人打撃成績は、打率部門で六大学全選手中なんと4位でした(早大の中では1位)。今後もチームの主軸としての更なる活躍が期待できそうです。また、チームは、目標として掲げていた全日本準硬式野球選手権大会の予選を見事に勝ち抜き、本大会への出場権を獲得。石川選手の活躍を筆頭に、目標の全日本優勝に向け頑張って欲しいと思います。

2/2

関連URL
早大準硬式野球部ホームページ

 

(TEXT=染谷知里、PHOTO=岡崎聡)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる