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――どうして早稲田でプレーしようと思ったのですか
石川:元々そのままグランパスでプレーしようと思っていたのですが、それが叶わなかったので大学に行くことを考えました。いくつか声をかけてもらっていた大学の中に早稲田があって、一番最初に早稲田の練習会に行きました。その時にミーティングを聞いて、早稲田って選手が監督より先に話し出すんですけど、その話に泣きそうになるくらい感動したんですね。その話をしていたのは去年の主将だったんですけど本当にかっこよかったです。サッカーもそれまでの自分とは真逆で、求められることも違うと思ったのですが、そこが足りていなかったからプロに行けなかったのかなと考えると、早稲田でそこを鍛えれば絶対にプロに行けると思ったので入部を決意しました。
他の大学の練習会はどこも行かずに早稲田に決めました(笑)
秋山:高校出てそのままプロに行きたかったのですがそれが叶わず、高校が付属だったので流経に行こうかなとも思ったんですが、違う人たちともサッカーをしてみたいという思いがあったのが一つの理由ですね。あと高校の先輩で早稲田に行った人が多かったというのもありますね。
――どのような選手になりたいと思っていますか
秋山:プレーヤーとしては一人で状況を打開できる選手になりたいです。
石川:僕はネイマールになりたいです…(笑)
ブラジル代表の試合を見に行く人ってみんなネイマールを見に行くじゃないですか。石川大貴が出るなら見に行こうって言われるような選手になりたいです。
――お二人から見たア式蹴球部の強みやストロングポイントは何ですか
秋山:とにかく走ることだと思います。
石川:
90分間ずっとプレスをかけられるのは本当にすごいです。高校の時はそれが出来ないからゾーン引いてやっていたんですけど、ここに来て驚きましたね。
秋山:特にかみ君(上形洋介選手)が本当にすごいんですよ。
石川:
あの先輩は本当にすごいです!攻撃でも守備でもガンガンいって、80分過ぎているのに一番後ろまで走って戻ったり出来るのは驚きでしたね。
――まもなく初めて選手として迎える早慶定期戦ですね
秋山:
まだ経験したことがないのであんまり分からないんですが、この前のリーグ戦での早慶戦を見たときに、他のリーグ戦とは違う雰囲気を感じましたね。僕も出たいなと思いました。
石川:今年は怪我もあって出られないんですが、来年は出られるように頑張りたいです!絶対に出ます!(笑)
――大学4年間の目標を教えてください
秋山:最終的にはプロになることが目標なのですが、大学の間は大学選抜に入れるように頑張りたいです。高校の頃の仲間と約束しているので。
石川:かっこいいな(笑)僕も約束しておけばよかった…(笑)
僕はまずは怪我を治すことです。4年後グランパスに戻りたいので、そのためにも4年間頑張りたいです。
秋山:
でもまずはここで試合に出ることが重要ですよね。
石川:
今年はまだ1年生が出ていないので、早く出られるように頑張ります。
秋山:
他の選手が先に出るのは悔しくもあるので頑張ります!
始めは緊張していたお二人ですが、すぐに笑いも起こるようになり、最後には力強くそれぞれの目標を語ってくれました。
1年生でありながらサッカーに対する熱い想いを持っていて、とても頼もしく見えました。
これからの活躍が本当に楽しみです!
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関連URL
早稲田大学ア式蹴球部ホームページ
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