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出雲駅伝直前インタビュー、第2弾は井戸浩貴選手(商3)です!
コツコツと自らの走力を磨き、着実に実力をつけている井戸選手。 10000mで自己ベスト、ハーフマラソンで表彰台にものぼった好調なトラックシーズンを振り返って頂くとともに、3大駅伝への意気込みもお聞きしました。(※取材を行ったのは10月7日)
 





 
井戸浩貴選手プロフィール
  商学部3年
  龍野高校・兵庫県出身
  自己記録  5000m:14分00秒55
        10000m:28分54秒84
ハーフマラソン:1時間02分33秒
――現在の調子はいかがですか?
 岩手合宿から日程が詰まってて、そこそこ疲労が溜まっているかなという感じはあったんですけど、自分なりにそこは上手くやりくりしてます。なんとかちゃんと試合に向かえるような感じには出来ているので、そこそこ調子は持ってこれているんじゃないかと思っています。

――今シーズンでは関カレでハーフマラソン2位、ホクレンで10000mベスト(28分54秒84)という好記録を残されましたが、振り返っていかがですか?
関カレの方は表彰台狙ってたんですけど、そこまで自分で上手くレースをれるとは思っていなかったので、その点に関してはある意味勝負出来る力がそこそこついたのかなという感じはありました。でもホクレンの10000は自己ベストだったんですけど、もうちょっと40秒台くらい出したかったところで。微妙に前の集団と着いていくのが上手くいかなくて、トラックでまだ甘さがあるかなというのはすごく感じたので、まだまだやらなきゃいけないことは多いなと感じました。

――関カレのタイムは狙っていたのですか?
関カレのハーフは暑い中だったのでタイムは微妙で、狙ってたんですけど正直まだ自信がないっていうところで。調子が特によかったわけではないんで、表彰台にちゃんとのぼって2位で帰ってくるとは思ってなくて、それに関しては驚いたかなっていう感じです。

――夏合宿を振り返って、チームの雰囲気はどうでしたか?
 去年はAチームの人数が怪我で少なかったんですけど、今年はほとんどみんな揃って参加出来たので、その点に関してすごい盛り上がったっていうところが第一です。監督が相楽さんに替わりましたけど、でも今までもコーチとしてされていたので、特にやることは変わらなかったんで。そこに関しては去年の流れをそのまま引き継いでやったという形で、去年に比べてみんな盛り上がっていたというところですかね。

――今年の夏合宿では故障者が少なかったと伺ったのですが、新トレーナーの方のもとでどのようなトレーニングをされたのですか?
 軸がぶれるとその分走る時にぶれが大きくなっちゃって、その分微妙に実質的に走る距離が延びちゃうっていうのがあって、それが負担になってるんじゃないかということで、それを解消するための、よりエコノミーな走りをするための動きを。具体的には言うのが難しいんですけど、骨盤とか肩甲骨の動きを効率よくおこなったりとか、あと重心の部分のぶれっていうのを無くして、無駄な距離を無くすっていうので、出来るだけ負担になる部分を減らして怪我をなくそうというトレーニングを教えて頂きました。

――井戸選手自身が怪我をしないために気をつけていた部分はありましたか?
  今回取り入れた動きっていうのはめちゃくちゃ意識したわけではないんですけど、夏合宿中は距離も踏んである程度疲れとかも出てくるなかで、それも耐えれるというか。そのままやってても大丈夫な疲れと、一旦休まないと痛みに変わる疲れがすごい微妙なんですけど、それを普段より敏感になってやるっていうことがすごい大事なんじゃないかと思ってやってました。

 

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