スポーツ、そこではたくさんの出会いが生まれます。対戦相手、チームメイト、観戦仲間、あこがれの選手、ライバル。誰もがスポーツをとおして誰かと出会っているはずです。体育の授業で、試合で、テレビで、観客席で。
私たちもスポーツをとおして出会いました。
早稲田大学に存在する数々のメディア。出版、新聞、WEB・・・。それぞれの場所で、さまざまな情報をいろんなかたちにデザインしてきた私たち。私たちも、「早稲田のスポーツ」のもと出会いました。スポーツが好き、ぜひスポーツを取り上げたい。さまざまな気持ちと技術が、一つになりました。そして今、一つの出会いが相乗効果を起こし、新しいスポーツメディアを誕生させました。
一つのプレーにスタジアムが揺れる。スポーツの会場で感じられる最高に気持ちのいい瞬間。それは、そこにあるすべての存在、選手、観客、審判、芝、ボール、スタジアム。すべてが一つになって共振した瞬間ではないでしょうか。たくさんの人の個々に違った楽しみ方、立場、気持ち。スポーツは、そんなそれぞれに自由なものを一つにつなぎとめます。早稲田に散らばるたくさんのスポーツ。報道、観戦、支援、選手・・・。彼らは「早稲田のスポーツ」というスポーツで一つにつながっています。しかしそれぞれが出会うことは稀です。
もっと出会えるはずです。
同じ早稲田の学生として、対等に出会い、高めあえるはずです。凋落が言われる現在の早稲田のスポーツ。それと対比されるかつて早稲田のスポーツにあったもの。それは栄光の戦績ではなく、すべての学生の一体感だったのではないでしょうか。それはスポーツのあるべき姿です。
私たちの出会いが生み出した新しいメディア。ここをフィールドに、私たちは早稲田のスポーツに関わるすべての人の出会いを演出します。そして新しい何かが生まれるはずです。早稲田のスポーツをもっと強く、みんなに楽しいものに。プロジェクト名、「WASEDA Will Win」。私たちは勝利を、たくさんの出会いと一体感を、そこで起こる新しい何かを・・・、勝ち取れるはずです。
私たちは、スポーツによって、スポーツのために、早稲田のスポーツを一つにします。
WasedaWillWin プロジェクト 始動記念企画
対談 坂井裕之×神原一光
Waseda Will Win プロジェクトロゴ
マーク部分は「W」の文字を傾け「3」とし、ワセダウィルウィンの頭文字「WWW」を図案化。同時に、2つの丸は人の頭を表し、Wの文字を身体と見なし、二人の人が力強く手を取り合っている姿は、「早稲田のスポーツ界の人々ととメディア系サークルの人々が手をとりあう、そして競技者と観戦者を繋ぐ」という本プロジェクトの理念を象徴化しています。
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Waseda Will Win 名称の由来
WWWプロジェクト副代表・神原一光が所属する庭球部。その部章にある「WWW」の文字。「Waseda
Will Win」を意味する。1902年(明35)の創部当初から庭球部は「早稲田が勝利する」ことを信じ、日々練習に励んだ。「早稲田スポーツの"未来"を創造しよう」というこのプロジェクトに「共振」するこの言葉を採用した。
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