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5区・五十嵐選手


到着。改札を抜けて中継所目指してダッシュ!ここでご婦人二人組を突き放す。しかしT字路左折のところを勢いで右折!しまった。間違えた。ここは既にタスキをもらった5区のランナーが走るところ。おばちゃんを見捨てた罰か?ごめんなさい、もうしません。「原田ぁぁ!」とあくまで中継所を目指し走り去る神原。取り残された私は「今大会早稲田唯一の1年生・ルーキー五十嵐君を応援しようツアー」に計画を変更。ベストポジションを探して沿道をさまよう。

こだ!と思った場所は、凄い人数と迫力のHK大応援団の目の前。何となく気まずい・・・と思ったその時、耳元のラジオから「早稲田、タスキリレー」の知らせ。見えた!五十嵐君が来た!思わず周りを気にせず「わせだぁー、いがらしぃーがんばれぇー」と叫ぶ。すると、HK大の皆さんも口々に五十嵐君の応援をしてくださっていた。駅伝ていいなぁ、と少しココロが温まった感じ。どっちが勝つか、の勝負じゃちょっとこうはいかないだろう。15校どのチームもお互い頑張ってひとつのゴールを目指すって素敵ですね。それでも勝負は勝負だけれど。

り終わった原田君を探して鈴廣駐車場をうろうろ。やっと見つけたと思ったら、やっぱりちゃっかり神原も一緒。付き人の下級生ふたりのてきぱき働く姿に感心!で、思わず質問。「原田さんにいじめられてない?」、「いえ、とてもやさしいですよ」解答まで完璧。さすが。当の原田君は、ダウン代わりに歩いて宿舎まで帰るという。箱根の山々をバックに、水面に陽の穏やかに降る川(早川かな?)沿いを歩く姿はあまりにも平和で、さっきまでの激走、そして今もそれがこの道の先で続いていることが嘘のようだった。

 
 
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