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            TEXT=櫻井勇樹 


 

12月7日(第6回)
二つの日本新


こんにちは、桜井勇樹です。

12月3日の福岡国際マラソンで、藤田敦史選手が日本最高記録で優勝したのはみなさんがご存じだと思う。実はあのレース、自分は見ることが出来なかった。正直言って、ダメだろうと思っていて、ビデオにもとらなかったのだ。ただいま大いに反省中。もう一つ、12月2日に行なわれたある試合でも日本新記録が出ていた。

日体大のグランドで行なわれた記録会の男子1万m。箱根駅伝に参加する大学の選手が多数参加したこの試合で、その記録は出た。

藤原正和。

中央大学2年。西脇工出身。高校時代はIHで3000ms.c3位。その年の高校駅伝では2区を走ってチームの優勝に貢献した。しかし、同校には中尾栄二という怪物(?)がいたため、あまり目立つ存在ではなかった。しかし、大学入学後に一気にブレイクして、今年の箱根駅伝では山登りの5区で区間賞を獲得した。そして2日、10000mを、彼は28分17秒38という記録で走った。・・・・・・日本jr新記録。ジュニアでなくてもかなりの好記録だ。彼のこれからの走りにも期待したい。

今回は、藤原君の紹介にとどまってしまった。箱根にはこのような凄い選手(含佐藤敦之)が出るんだということを知ってもらいたかっただけです。




 



 
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