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部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。毎週1回更新予定です。
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2001/9/09更新
第3回 「競泳大学選手権@東京辰巳国際水泳場」

 

 早稲田スポーツ探訪も3回目、今回はシドニーオリンピックや世界水泳で盛り上がりをみせている水泳(競泳)を見てきました。今回観戦に行ったのは第77回学生選手権2日目@東京辰巳国際水泳場。いわゆるインカレというやつで、大学対抗の水泳の全国大会です。

ドーム型の広い会場にある観客席の大半は各大学の応援席と化しており、そこらじゅう大学のジャージの人ばかり。さすがに一般人はあまりいないらしく、逆三角形のガタイのいい集団に圧倒されながら席を探しました。すると、女子高生に「写真撮って下さい!」って言われて笑顔で写真に写っているヒトを発見。「おいおい、ここは通路だよ!」と思ってよく見ると、世界水泳で大活躍の平泳ぎの北島康介(日体大)でした!他にも“ハギトモ”こと萩原智子(山梨学院大)を発見したりして、びっくり!ブラウン管越しの有名人を超身近で見れて、なんか得した気分でした。(笑)

さて、実際の大会の方は、素人的には「ただ泳ぐだけでつまらんのかな?」と思っていましたが、そうでもありませんでした。選手入場や表彰の時にはB'zなどのポップスが流れて華やかだったし、選手紹介では各選手の実績や、レースの見どころがアナウンスされるので、とても分かりやすかったです。さらに、各大学の応援がすごい!「泳いでる選手に聞こえるんかよ?」とも思いましたが、みんなでメガホンを駆使して『オイ!オイ!』と掛け声を絶叫。全力で応援していて、特にリレー競技は大白熱してました。

大会のルールは至って簡単で、まず予選を行い、予選のタイム1〜8位が決勝、9〜16位がB決勝に出場できます。大学別の対抗戦では、この順位に応じてポイントが与えられ、その合計点で争う事になります。この日の早稲田は田淵晋(教育4年)が男子200M個人メドレーにおいて大会新の好タイムで2位に入賞。表彰台に上がったのはこの1回だけでしたが、決勝・B決勝を通じて着実に得点を積み重ねていました。

個人的には、女子400Mメドレーリレーで、自分のゼミ友達でもある前川紀子(教育4年)が3人くらい抜いて4位入賞していたし、有名人も超近くで見れたし、会場も盛り上がってテンション上がったし・・・・・・行った価値は十分にあったなぁって思いました。う〜ん、水泳は熱い!

今度は飛込も見てみたいですね。ではでは、今回はこのへんで。

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TEXT=鈴木英介
(すずき・えいすけ)

 教育学部教育学科教育学専修(3教)4年、埼玉県立浦和高校卒。1978年4月12日生まれ23歳。178センチ72キロ。所持資格としてサッカー準指導員、C級スポーツ指導員など。

 4月に新メンバーとして入会。地域では地元中学サッカー部の十数年ぶりの県大会出場に外部コーチとして貢献した他、自身も市民リーグでサッカーを続ける。大学では様々な体育会の友達の応援・観戦に行くこと数十試合。昨年度はしたくスタッフとしてわせだまつりフットサル大会の運営・審判もこなした。

 


 

 

 

 

 
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