みなさん、はじめまして。前回とは筆者が変わっているので少々違和感もあると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。
さて、今回はラグビー蹴球部の試合を観に秩父宮ラグビー場まで行って来ました。秩父宮ラグビー場というと京都花園と並んで日本ラグビーのメッカ。この日も早大×大東大の試合の後に実力日本一の関東学院大と海外招待のケンブリッジ大学の試合も行われるとあって会場はたくさんの人で埋まりました。
中に入ってまず感じるのは、観客席とグランドの近さ。陸上トラックが併設されていないので間近に選手を感じることが出来ます。選手間の掛け声も聞こえるし、ボールがキックの際に観客席に入ることも多々あります。そして、目の前でトライを巡る攻防が展開された時にはきっとその迫力に圧倒されることでしょう。100kg近い人間同士で組まれるスクラムは大迫力です。観客と一体となった試合が繰り広げられます。
次に感じたのは観客の層の多彩さ。いかにもラグビーをやっていたような学生から、家族連れの人、70を超えたようなおじいさんまでいろいろいました。それがラグビーというスポーツの特徴かも知れませんが、年輩になっても足を運べるスポーツでしょう。隣にいて話したおじいさんも昔の早稲田の卒業生でした。
さて、肝心の試合の方は早稲田が50-5で大東大に圧勝しました。僕の戦前の予想ではかなり接戦になると思ったのですが、意外な圧勝に驚きです。FW陣からBK陣まで非常にまとまっていて相手に仕事をさせませんでした。翌週の青山学院大戦で125-9という記録的大差で勝ったように調子は絶好調。90年依頼の期待大です。
早稲田のラグビースケジュールは今行われている対抗戦(12月上旬まで)→全国大学選手権(12月下旬〜)と続いていきます。特に12月2日のラグビー早明戦は国立競技場が満員になるほどの盛り上がりを見せます、秩父宮でも多くの試合が組まれています。百聞は一見に如かず、是非とも会場まで足を運んで欲しいと思います。
ではでは。今回はこの辺で。
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