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部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。毎週1回更新予定です。
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2001/10/05更新
第6回 「ラグビー蹴球部@秩父宮ラグビー場」


観客席からの1ショット。目の前にフィールドが広がる。S

 みなさん、はじめまして。前回とは筆者が変わっているので少々違和感もあると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

 さて、今回はラグビー蹴球部の試合を観に秩父宮ラグビー場まで行って来ました。秩父宮ラグビー場というと京都花園と並んで日本ラグビーのメッカ。この日も早大×大東大の試合の後に実力日本一の関東学院大と海外招待のケンブリッジ大学の試合も行われるとあって会場はたくさんの人で埋まりました。

 中に入ってまず感じるのは、観客席とグランドの近さ。陸上トラックが併設されていないので間近に選手を感じることが出来ます。選手間の掛け声も聞こえるし、ボールがキックの際に観客席に入ることも多々あります。そして、目の前でトライを巡る攻防が展開された時にはきっとその迫力に圧倒されることでしょう。100kg近い人間同士で組まれるスクラムは大迫力です。観客と一体となった試合が繰り広げられます。

 次に感じたのは観客の層の多彩さ。いかにもラグビーをやっていたような学生から、家族連れの人、70を超えたようなおじいさんまでいろいろいました。それがラグビーというスポーツの特徴かも知れませんが、年輩になっても足を運べるスポーツでしょう。隣にいて話したおじいさんも昔の早稲田の卒業生でした。

 さて、肝心の試合の方は早稲田が50-5で大東大に圧勝しました。僕の戦前の予想ではかなり接戦になると思ったのですが、意外な圧勝に驚きです。FW陣からBK陣まで非常にまとまっていて相手に仕事をさせませんでした。翌週の青山学院大戦で125-9という記録的大差で勝ったように調子は絶好調。90年依頼の期待大です。

 早稲田のラグビースケジュールは今行われている対抗戦(12月上旬まで)→全国大学選手権(12月下旬〜)と続いていきます。特に12月2日のラグビー早明戦は国立競技場が満員になるほどの盛り上がりを見せます、秩父宮でも多くの試合が組まれています。百聞は一見に如かず、是非とも会場まで足を運んで欲しいと思います。

 ではでは。今回はこの辺で。

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TEXT=山田浩平
(やまだ・こうへい)

 法学部3年。愛知県私立東海壊高校卒。1979年9月19日生。早稲田リンクス所属。
 スポーツはやりたいが時間もなく、もっぱら本で情報収集。愛読書は「Sports Graphic Number」。自身はハンドボールをやっていた。
ワセダウィルウィンでは主に当サイトの更新を担当。最近はWASEDA EXPO公式サイトの制作も手掛ける。

 


 

 

 

 

 
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