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早大
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30
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21-7
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31
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専修大
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3-3
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6-0
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0-21
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関東大学アメリカンフットボールリーグ戦グループB
10月20日(日)大井第二球技場
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勝負は後半に。第3Qは停滞ムード。早稲田のキックオフで始まった後半、専修大はラン中心で攻めるもののDB松丸がパスインターセプトのビックプレイ。攻撃権を奪い返すと、替わったQB安村が右へ50yd以上のビッグゲイン。タッチダウンかと思ったが、直前で阻止される。敵陣9ydからの攻撃。しかし、タッチダウンまで至らず、最後はFB神が5分28秒にまたもやフィールドゴールで27-10に。流れは変わらない。続く早稲田のキックオフはDL奥田の好タックルで敵陣19ydまでリターンを防ぐと、DL早津・LB下地の踏ん張りですかさずパントでの攻撃権奪回。これでパントでの攻撃権奪回は5回目。早稲田ディフェンスは絶好調だった。しかし、一方でオフェンスはうまくいかない。奪い返した攻撃権で敵陣18ydまで進出するものの、そこからの攻撃が上手くいかない。10分36秒にFB神が30yd近い本日4本目のフィールドゴール。30-10とリードを広げる。フィールドゴールが多いということはタッチダウンを取れない攻めあぐねているという意味でもある。これが後に大きな展開となる。その後の専修の攻撃でもDB渡邊がパスインターセプト。敵の攻撃の根を摘む。続く早稲田の攻撃は上手くいかず、この日初のパントで攻撃権を相手に渡す。そして第3Qが終わった。
第4Q。ここに悪夢があった。点差は20点差。ミス一つ許されない専修大が意地を見せた。時計を進めせないためにパス中心で攻めてくるが、そのパスを早稲田が阻止できない。敵陣28ydから始まった専修の攻撃、パスが面白いように決められ、自陣6ydまで相手に進出を許すと、僅か2分44秒にそのまま中央をダイブされタッチダウン。17-30と差を詰められる。早稲田はここから一気に劣勢に。直後の早稲田の攻撃は逆に4分21秒にパスをインターセプトされ、すぐに攻撃権を奪われると、敵陣25yd付近からジワジワ攻められ、最後は自陣1ydから強引に中央をタッチダウンダイブ。キックも決まり、6分30秒に24-30と6点差に迫られる。相手の勢いはさらに活気付く。自陣35ydから始まった早稲田の攻撃、確実に点を稼がないといけない攻撃だった。しかし、フィールドゴールを狙える位置まで進出できない。結局パントで攻撃権を相手に渡し、残り時間は1分45秒。この相手の攻撃を防げば早稲田の勝ちという展開。敵陣14ydからの専修オフェンス、右へパスを許し1st
downを奪われる。続く敵陣30yd付近からの攻撃はディフェンスが踏ん張るものの、ギャンブルを成功される。さらに続く専修の攻撃、ロングパスを見事に成功され、自陣26yd付近まで進出される。時間は1分を切る。ここでまたもやパスを連続して通される。連続ビッグプレイでもうエンドゾーンまで距離はほとんどない。結局残り29秒で、中央左に走りこまれタッチダウン。キックも決められ30-31と逆転を許す。歓喜の専修と落胆の早稲田。しかし、まだ早稲田の攻撃がある。だが、続く早稲田の攻撃、WR斉藤へ出したパスがまさかのインターセプト。試合はそのまま30-31で終了した。
第1Qの乱打戦の展開から第2Q、第3Qの停滞ムード。そのまま早稲田の勝ちと思われた試合を専修は第4Qに3タッチダウンで強引に奪い返した格好だ。第4Qが始まってから、不穏な空気が蔓延していた。専修オフェンスが地力で早稲田ディフェンスを粉砕した。後半ラストの攻撃、専修はギャンブル2回成功、さらにロングパスを2回連続で通し、さらにインターセプトも第4Qに2回もある。これが1度でも失敗していては専修の勝利はなかった。しかし、それを専修は成功させた。ここぞという時で力を発揮する専修。早稲田はその専修の気迫に圧倒されてしまった格好だ。オフェンス面でも自慢のWR勢にパスが通らなかったのが響いた。早稲田からすればまさに悪夢という展開は否めない。これで、早稲田は自力でのクラッシュボウル出場はなくなった。しかし、まだ諦めてはいけない。残る日体大、東海大との2戦は勝つしかない。諦めたら勝負は終わりだ。気持ちを切り替え戦っていって欲しい。
次の試合は今週日曜、16時30分から西武ドームでの日体大戦となる。
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米式蹴球部特集「目指せ、関東制覇!!」
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